コメント欄にありました、
コンデジでラーメンをおいしく撮る方法、
およびライトの当て方。
素人でも簡単に・・・
ということですが、
さてさてw
簡単に撮るのなら柔らかな外光が差し込む窓際のテーブルに座り、
窓側に向けてカメラを構えることですね。
前回のラーメン日記の舞台となったS食堂でしたら
入ってカウンターを左にず〜っと行き、
クルッと回ってなお進み、
窓際の小さなテーブルに陣取ります。
窓→ラーメン→カメラ
という位置関係になります。
つまりは逆光気味に撮ることで料理はおいしく見えます。
「テカリ」や立体感がね、順光ではでませんから。
でも、問題はラーメンは汁物。
へたすりゃ汁が光ってしまい何や分からなくなってしまいます。
なので反射が目立たない程度の逆光ということになりますね。
例として今日の昼めしです。
今日は事務所にこもって画像処理してたので
冷凍ラーメンです。

<写真A>
おっとっと、逆光過ぎました。
カメラ位置を左に振りましょう(*1)。

<写真B>
イヤなテカリは消えましたね。
もう少しテカっててもいいとは思いますが
ラーメンが伸びるのでこのくらいで良しとしましょう。
で、このライティングはこんな感じです。
後述してますが丼手前のレフ板は使用してません。

<写真C>
Bの写真はこのアングルで撮ってます。
Aはライトと丼の延長線上。
つまりはこの(写真C)カメラ位置より右ですね。
このように、ほんの少し動くだけでテカリ具合は変わるので
適切な位置を見つけてくださいね。
どこにどう動けばいいか分からない時は小さなころ、
太陽からの反射光を鏡で女の子に当て、
意地悪した時のことを思い出してください。
太陽の光が鏡に入ってくる入射角度と、
その光が鏡から出て女の子に当たる反射角度が一致した時、
可愛いあの子を明るく照らし出しましたよね?
それと同じです。
汁が光って困ったときは、
そういう「一致した」位置関係にならないように
ライトの位置を上げたり下げたり、
右や左に動かしてみてください。
ライティングがすめば次はレフ板の当て方。
丼の内側が白い場合はそれがレフ板の役目をするので
レフ板はなくてもかまいません。
でも、丼の外側は光が当たらず暗くなるのでそこに当てなければなりません。
当てないとこうなります。

別にこれでもいいんですけどねw
まあしかし、当ててみましょう。
レフ板の位置関係はこんな感じ。

写真Bでは丼の右側にだけレフ板を置いてました。
丼の手前にもレフ板を置けばこんな風に写ります。

なんだかのっぺりして丼に表情がないですよね。
こういう場合はもう少し離せばいいんだけど
ラーメンが伸びちゃうのでね、「略」ですw
だから撮る時はダミーの丼を置き、ライティングやレフ板の位置、
カメラ位置も全て整えてから本チャンのラーメンを作るようにしましょう。
それでも前述の「テカリ」の調整やらもろもろ、大変ですw
で、ライトの当て方は分かってもさて、
どんなライト機材を揃えるか、ですね。
僕の場合は「ショボックス」と呼ばれる
クリップオンストロボ専用のバンクボックスを自作しましたが
これはなかなか大変です。
瞬間光なので撮ってみるまでどんなに写るか分からないw
汁が光るかどうかも分からない。結構な経験を必要とします。
それよりも定常光、つまりは常に点灯してる「光」で撮れば
汁のテカリ具合も分かるしレフ板効果も目に見えます。
で、その定常光にもいろいろあるんですが
デジタルと相性のいい「蛍光灯」機材がいいと思います。
部屋の主たる「明かり」も蛍光灯だと思うので、
それらを消す必要もないですしね。
で、ココで売ってます
ラーメン撮るのだったら一番小さい40センチ角ので十分だと思います。
僕のショボックスだって短辺40センチ弱しかないですしね。
で、いくらかかるかと、問題はここですね(笑)
RIFA-F 40×40cm・・・15,750円
蛍光灯・・・・・・・・1.365円
ライトスタンド・・・・8,800円
ライトスタンド、蛍光灯ともSDの推奨品で計算していますが
合計26,000円弱ですね。
次にコンデジですが、
「マクロ」撮影ができるのが望ましいです。
できればレンズは望遠系。
35ミリカメラ換算80ミリくらいが
自然な遠近感描写でいいと思います。
僕が使ってるのは28ミリ相当なので、
見た目に比べ近くは大きく遠くは小さく写ります。
80ミリ相当だとそういうことはないです。
問い合わせはこんなもんかな?
また疑問点とか、そこんんとこ詳しく!
とかがありましたらコメント欄に書き込んで下さい。
まあしかし、いろんな人の食い物ブログ見るけど、
写真がホント綺麗ですよね。
デジタル化のおかげかな?
よく見る不動産屋さんなんて、
アングルからなにから、なかなか上手いです。
その場にある「光」だけで、センスさえあれば素人でも
これだけ撮れるということですから頑張ってくださいね
(*1)
本来ならライトの方を動かすべきなんだけど
待機所スタジオはライトがかっつけで、
上下動及び回転しかできないためカメラ(=自分)が動きますw
コンデジでラーメンをおいしく撮る方法、
およびライトの当て方。
素人でも簡単に・・・
ということですが、
さてさてw
簡単に撮るのなら柔らかな外光が差し込む窓際のテーブルに座り、
窓側に向けてカメラを構えることですね。
前回のラーメン日記の舞台となったS食堂でしたら
入ってカウンターを左にず〜っと行き、
クルッと回ってなお進み、
窓際の小さなテーブルに陣取ります。
窓→ラーメン→カメラ
という位置関係になります。
つまりは逆光気味に撮ることで料理はおいしく見えます。
「テカリ」や立体感がね、順光ではでませんから。
でも、問題はラーメンは汁物。
へたすりゃ汁が光ってしまい何や分からなくなってしまいます。
なので反射が目立たない程度の逆光ということになりますね。
例として今日の昼めしです。
今日は事務所にこもって画像処理してたので
冷凍ラーメンです。

<写真A>
おっとっと、逆光過ぎました。
カメラ位置を左に振りましょう(*1)。

<写真B>
イヤなテカリは消えましたね。
もう少しテカっててもいいとは思いますが
ラーメンが伸びるのでこのくらいで良しとしましょう。
で、このライティングはこんな感じです。
後述してますが丼手前のレフ板は使用してません。

<写真C>
Bの写真はこのアングルで撮ってます。
Aはライトと丼の延長線上。
つまりはこの(写真C)カメラ位置より右ですね。
このように、ほんの少し動くだけでテカリ具合は変わるので
適切な位置を見つけてくださいね。
どこにどう動けばいいか分からない時は小さなころ、
太陽からの反射光を鏡で女の子に当て、
意地悪した時のことを思い出してください。
太陽の光が鏡に入ってくる入射角度と、
その光が鏡から出て女の子に当たる反射角度が一致した時、
可愛いあの子を明るく照らし出しましたよね?
それと同じです。
汁が光って困ったときは、
そういう「一致した」位置関係にならないように
ライトの位置を上げたり下げたり、
右や左に動かしてみてください。
ライティングがすめば次はレフ板の当て方。
丼の内側が白い場合はそれがレフ板の役目をするので
レフ板はなくてもかまいません。
でも、丼の外側は光が当たらず暗くなるのでそこに当てなければなりません。
当てないとこうなります。
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別にこれでもいいんですけどねw
まあしかし、当ててみましょう。
レフ板の位置関係はこんな感じ。

写真Bでは丼の右側にだけレフ板を置いてました。
丼の手前にもレフ板を置けばこんな風に写ります。
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なんだかのっぺりして丼に表情がないですよね。
こういう場合はもう少し離せばいいんだけど
ラーメンが伸びちゃうのでね、「略」ですw
だから撮る時はダミーの丼を置き、ライティングやレフ板の位置、
カメラ位置も全て整えてから本チャンのラーメンを作るようにしましょう。
それでも前述の「テカリ」の調整やらもろもろ、大変ですw
で、ライトの当て方は分かってもさて、
どんなライト機材を揃えるか、ですね。
僕の場合は「ショボックス」と呼ばれる
クリップオンストロボ専用のバンクボックスを自作しましたが
これはなかなか大変です。
瞬間光なので撮ってみるまでどんなに写るか分からないw
汁が光るかどうかも分からない。結構な経験を必要とします。
それよりも定常光、つまりは常に点灯してる「光」で撮れば
汁のテカリ具合も分かるしレフ板効果も目に見えます。
で、その定常光にもいろいろあるんですが
デジタルと相性のいい「蛍光灯」機材がいいと思います。
部屋の主たる「明かり」も蛍光灯だと思うので、
それらを消す必要もないですしね。
で、ココで売ってます
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ラーメン撮るのだったら一番小さい40センチ角ので十分だと思います。
僕のショボックスだって短辺40センチ弱しかないですしね。
で、いくらかかるかと、問題はここですね(笑)
RIFA-F 40×40cm・・・15,750円
蛍光灯・・・・・・・・1.365円
ライトスタンド・・・・8,800円
ライトスタンド、蛍光灯ともSDの推奨品で計算していますが
合計26,000円弱ですね。
次にコンデジですが、
「マクロ」撮影ができるのが望ましいです。
できればレンズは望遠系。
35ミリカメラ換算80ミリくらいが
自然な遠近感描写でいいと思います。
僕が使ってるのは28ミリ相当なので、
見た目に比べ近くは大きく遠くは小さく写ります。
80ミリ相当だとそういうことはないです。
問い合わせはこんなもんかな?
また疑問点とか、そこんんとこ詳しく!
とかがありましたらコメント欄に書き込んで下さい。
まあしかし、いろんな人の食い物ブログ見るけど、
写真がホント綺麗ですよね。
デジタル化のおかげかな?
よく見る不動産屋さんなんて、
アングルからなにから、なかなか上手いです。
その場にある「光」だけで、センスさえあれば素人でも
これだけ撮れるということですから頑張ってくださいね
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(*1)
本来ならライトの方を動かすべきなんだけど
待機所スタジオはライトがかっつけで、
上下動及び回転しかできないためカメラ(=自分)が動きますw
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