** 新・コバッチョ日記+++☆映画
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イルカと一緒に泳いだ映画
ドルフィン・グライドという映画、見てました。
DVDで、ですけどね。
クリスタル・ボイジャーのジョージ・グリノーという人が、
普段から撮りためていた「イルカ」の映像を、
劇場用に編集した作品です。
この方、カメラといいボートといい、
何からなにまで自分流に改造してしまう・・・
といった「DO IT YOURSELF」的人生を歩んでる人で、
僕の好きなタイプの人間です。
まずはその映像を。


ドルフィン・グライド 1

初っ端から泣かせてくれたでしょう?
感動モノの映像ですよね。
で、本編は21分と短いのですが、
メイキング映像が26分付いてます。
本編よかメイキング映像が長いという珍しい作品ですw
本編があまりにも短いためか、
劇場ではメイキング映像も同時に上映されたようです。


ドルフィン・グライド 2

ジョージ・グリノーがフィルムを
確認するシーンがありましたが、
ルーペを使わずニッコールレンズで
確認するあたり笑わせてくれます。
標準レンズかな?
でも、キヤノンではこうはいきませんね。
なぜならボディから外すと最小絞りになっちまって
とてもやないけど暗くてルーペの変わりはできない。



FC2にアップしたから携帯でも見られると思ったけど
見れないようです。形式が変わったみたいで残念。





水平線があっという間にうねりへと形を変え・・・by A.ウォーカー
昨夜は女の子いなかったので
DVD見てました。
「CRYSTAL VOYAGER」という、サーファーのヴァイブルとも
言われてる映画ですが制作は1972年。
イージーライダー(1969年)と近いですね。
つうことは、まぁ、だいたいあんな感じの映画です。
バイクがボードに変わっただけ(笑)

サーフィンしまくる映画ですが
イージー・ライダーとはちょっと違い、
主人公たちには金がない。
で、ボードはおろかヨットまで自作して
サーファーが増えすぎたビーチをあとに
サーフィン三昧の旅に出る。
・・・というお話です。

が、実は「旅」が終わってからがこの映画の「メイン」。
主人公ジョージ・グリノーが自分で開発したニーボードに乗り、
これまた自分で改造した16ミリカメラを背中に担ぎ
チューブの中に入って撮影した「波」が、
ピンクフロイドの「エコーズ」をBGMに23分間描写されます。

ピンクフロイドに「フィルムと交換」という条件で
使用許可を直接掛け合い、メンバーに

「すげぇ最高!でも音楽はボリューム上げろよ!」

驚嘆の声をあげさせて交渉成立。
実際彼らのコンサートでも使われてます。


CRYSTAL VOYAGER / ECHOS 

で、ピンクフロイドのコンサートで使われてる場面。
ステージ上の丸いスクリーンに映写されてます。


DEFAULTNTSC 


おまけにクリスタル・ボイジャー前半。


CRYSTAL VOYAGER / 2-1 


CRYSTAL VOYAGER / 2-2



読んでたから見てみました
遅ればせながら先日買った「ノルウェイの森」見ました。
映画は確か去年のことでしたね、12月だったかな?
で、その宣伝文に「読んでから見るか、見てから読むか」
みたいなこと書かれてたんだけど、
僕だったら「見た」後では「読み」ません。

上下2巻の長編を2時間の映画に収めるのは無理なのかもしれないけど、
それ以上にタイトルに何故「ノルウェイの森」って付いてるのかが分からない。
メインとなってる「草原」でのシーンがノルウェイロケなのかもしんないけどそれだけ。
ビートルズの「ノルウェーの森」も、全編通じて流れてるのかと思ってたけど
レイコが途中まで歌うシーンとラスト近くにかかるその2回だけ。

肝心のビスケットなんたらかんたらのシーンもないしね(笑)
良かったのは細野晴臣がレコード店店主でいい味だしてたのと
高橋幸宏が出てたこと。糸井重里はどうでもいいですw
それと、緑役の水原希子って子、イイですねえ・・・

あと、関係ないけど主役の松山ケンイチって、息子に似てるんです。
僕はそんなにも思わないけどよく言われるらしいです。



昭和が去っていく・・・
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。

母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。

母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
けれど、とうとう駄目だった、
なにしろ深い谷で、それに草が
背たけぐらい伸びていたんですもの。

母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍らに咲いていた車百合の花は
もうとうに枯れちゃったでせうね、そして、
秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。

母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
あの谷間に、静かに雪がつもっているでせう、
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いた
Y.S という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく。

西条八十の詩が事件の謎を解く鍵だった「人間の証明」の主題歌を歌い、
映画にも出演してたジョー山中さんが死んじゃいましたね。
つい先日、原田芳雄さんが逝っちゃたばかりなんだけど・・・



上のYouTube見ると、小学校の修学旅行で
屋島の頂上からお皿を投げた時のことが思い出されます。

原作の森村誠一の本はこのころよく読んでました。
仕事場が暇で、大抵僕一人しかいなかったのですることもなく、
2日に一冊のペースでしたね。

昭和の、いい時代でした。


ここは18禁アダルトサイトなんですよ
団鬼六さんが亡くなりました。

彼の「花と蛇」は幾度となく映画化されてるようですが、
杉本彩主演時のクライマックスシーンです。
SMクラブの影のドン(だと思う)、
強欲そうな老人が壮絶な腹上死ならぬ
オ●●コ下死をするんですが、
石橋蓮司(老人役)になりたいなぁと思う、
コバッチョであります

携帯の方は「花と蛇(携帯用)」をクリックすると見る事ができますが
別に携帯でなくともPCでも視聴可能です。
もっと大きな画面で見たい方はどうぞ

[高画質で再生]

花と蛇(携帯用)