** 新・コバッチョ日記+++☆タバコの火を貸して
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タバコの火を貸して
先日の日記で、ハッセルのレンズでタバコの火をつけたと書きましたが、
それは当時、東京-高知-鹿児島間を就航してた
サンフラワーという豪華客船のCMの真似ですね。

カメラマンらしき人物がデッキにしゃがみタバコをくわえ、
肩から掛けていたカメラのレンズを外して太陽光を集め火をつける。
そこに美女が現れてにっこり微笑みあう・・・
というCMだったと思います。

でも、実際おこなった結果、
タバコのフィルターは白いですからそれに光を集中させてもムダです。
葉っぱにつけようとしてもなかなか簡単にはいかない。
角度的に無理があるんですよ。
葉っぱにつけようとするとレンズに対して
タバコを真っ直ぐに持っていかなきゃなんないわけですよね。

太陽→レンズ→タバコ

この図式でタバコは横向きです。
ってことは、タバコの右側には「顔」があるってことです。

太陽→レンズ→タバコ→顔

もうお分かりですよね。
レンズを持つ手元が少しでも狂っちゃえば唇や顔に
30マンのレンズで集光した太陽の熱っつい光が当たっちゃうんですよ。
アッチッチーこりゃかなわんってことですぐ諦めました。

で、どうしたかといいますと
フィルターの先っちょをマジックインクで黒く塗りつぶしました。
これでわけなく火がついちゃいます。
プラナー80mmF2.8の威力はさすがです

でも、サンフラワーのCMではマジックを使ったり、
そんなダサイことはしてません。
それで良く火がついたなぁ・・・と思っちゃいました。
しかもですよ、しかも、
肩にぶらさげてるカメラはキヤノン。
キヤノンのレンズって取り外したとき開放絞りにはならず最小絞りになるんですよね。
ってことはとてもじゃないけど短時間でタバコに火をつけられるほどの光量は得られないんですよ。
ま、広告はイメージですからね

キヤノンといえば蜷川実花写真展、行ってきました。
年寄り向きの写真展じゃないですね。
壁面遥か高いところにちっこい写真を貼られたって何が写ってるのか分かりまへん
脚立ないんですか?って聞いちゃいましたよw

しかしなんですね。
やはり日本の美術館はダメですね。

「写真撮影は禁止です」

だって
フランスのルーブル美術館なんか、
ストロボさえ使わなければ写真撮影や模写は自由。
許可さえもらえば三脚やイーゼルを立てることだって可能です。

01.jpg

日本とは違い、そこが学習の場として「どうあらねばならないか」がよく考えられ、
また実行されていると思います。
羨ましい限りです。

蜷川実花展で一番良かったのは熱帯魚か何かの水槽を撮ったムービーです。
ず~っと見ていたかったけど若いネーちゃんの二人連れが入って来たので辞めました。
映画鑑賞の部屋には椅子があったけどそんなものもなく、
長く見てもらうつもりもなさそうだし、長居したら邪魔っぽかったからです。

せっかく来たからお土産を買いました。
いつも見ていたい写真はないから写真集なんかはいりません。
で、これです。

20100121.jpg

蜷川組のドロップです。
420円。


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