台風による雨で、2日空いた筆山Walkですが、
今日も行ってきました。
筆山だけだと往復35分くらいですね。
上り20分、下り15分って感じです。

某保育園の前にある看板ですが、
訛ってます。
「子どもがとびだずよ」
県外からアクセスしてる方、
これは土佐弁訛りじゃありません。
医大の近所にある小学校の先生に以前聞いたことがありますが
「授業を標準語でして欲しい」
という要望というかクレームがあったそうです。
今でもあるのかどうだか知りませんが、
土佐弁混じりで授業されたら理解できないからだとか。
でもそれは、仕方のないことでしょう。
しかし、それは表向きで、医大の先生方のイダイなお子様が、
汚い土佐弁に染まるのが嫌なのかもしれませんねえ・・・
ガッコの先生も大変だ。
ここが岡豊でなくてよかったですね、
◯◯◯保育園関係者の方々

これ、ちょっと危ないですよね。
まあ利用するのはこの家の方だけでしょうから
気をつければすむんですけど、
セールスマンなんかが訪ねてき、
帰りにおっとどっこいとコケたらおおごとです。
狭い歩道の先の車道に飛び出しかねません。
訴訟の国アメリカでは勝手に来たセールスマンが
玄関先で滑って転んでも家主の責任となったそうですが、
ここがアメリカじゃなくってよかったです。
でも、なにゆえこんな段差があるのか不思議です。

これは「珍獣」の剥製です。
新作バイブの見本ではありません。
見つけたのは美術館。
高知美術館に行ったんですがたまたまやってた
「幻獣標本博物館」ってのに目が釘付けになりました。
江本創という方が自分で考えた物語をもとにして
想像上のいろんな生きものの標本を作り、
それを展示してあるんですがこれがまた素晴らしい。
ホントにいるんじゃないの?と思ってしまいます。
で、この写真を撮ったあと注意を受けました。
写真撮っちゃいけないんだって。
「触っちゃいけない」というのは会場のあちこちに貼ってましたが
「撮影禁止」はなかったもんで
こりゃ日本にしちゃ珍しい・・・
と思いながら撮ったんですが、やはりアウトでした。
「触るなマークはあるけど撮影禁止はないから僕の中ではセーフ」
と主張しましたがただ一言
「入り口に書いてあります」
んなもんねえ、会場のあちこちに「触るな」があって
「撮るな」がなけりゃ「撮っていい」と思いますがな。
いつもは「撮るな」も貼ってあるんだから。
しかも入り口の立て札なんてわざわざ見ないって。
「見る」のが入場の条件なら入場口でその由言うべきですね。
その後は恒例となりました高知のプロカメラマン達の合同写真展に。
ボロクソこき下ろした時からは格段に良くなりましたね。
そして今日のメイン、横尾忠則展です。
会場入口の注意書きを良く読んで入場しました。
万年筆・ボールペン・マジック使用禁止→理由:インクが飛び散り展示物を汚す恐れがあるから。
シャープペン使用禁止→理由:ペンが折れ、展示物に飛んでいき、展示物を傷つけるおそれがあるから。
読んでて呆れますが「官僚主義極まれり」です。
で、鉛筆だけは使っていいようですがそれだって芯が折れることはありますねw
ま、よぉく分かったのでとりあえず入場。
実のところ僕は横尾忠則はそんなに好きじゃないんです。
三島由紀夫とチャネリングした・・・
などと言われたりしたら分けわかりませんから。
でも、25年ほど前に付き合ってた彼女が好きだったので
懐かしくなって一応見とこうかな、と。
相変わらず分けわからん作品群だったけど
ところどころの壁に直接書かれてた「言葉」はなるほど、
と思いましたね。やはり名を成す方は違うよな、と思います。
僕の絵の修行は独学だった。
それは模写から始まった。
模写の対象の画家になり切ることだった。
「私」があるとなり切れない。
「私」を殺すことが私の修行だった。
2010.7.26
自分の絵のスタイル(主題/様式)を作る必要はない。
作ろうとするからできないのである。
その気持から離れた時からスタイルが出来る。
そーして絵を描いてきた。
だからどんなスタイルでも自分のスタイルだ。
2010.11.5
見ることには自我が働くが、
「眺める」ことは自我が減却する。
2010.11.15
形としては残らないが、長い人生の中で
未発表の作品を無数に描いてきたことになる。
描きながら生きている。
生きながら描いているという感じなんだ。
2011.1.9
ダメダメダメづくしでこの長文をどうやって記録したか不思議でしょう。
全部覚えてきました。
実はワタシ、記憶力抜群なんです。
顔さえよければ役者にだってなれます。
というのは真っ赤なウソで、写真撮ったらまた怒られるし、
ボールペンは使えず鉛筆なんて持ち歩かない。
しかたないんで携帯メールで打ち込んでパソに送っちゃえ
と打ち込んでたら会場のおばちゃんが来て
「会場内でメールはしないで下さい」
へ?これにはドタマきましたね。
「この素晴らしい言葉をアレダメコレダメ言うから
僕はメールに打ち込んでるんですよ。
それすらダメなんですか?」
ダメって言われれば会場で覚え、
外に出てメールに打ち込もうとさえ思いましたが
おばちゃんが
「筆記用具をお貸ししますんで」
と、ボードに挟んだ紙と鉛筆を持ってきてくれました
メデタシメデタシ♪
日本の美術館は外国に比べあれダメこれダメが多いんですが
やはり天才たるものは少し違います。
「レンアイ漫画家」って漫画がモーニングで連載されてるんですが、
その漫画家・清美がなんかの美術展に行くんですね。
で、模写しちゃいけないからかどうだか知らないけれど
清美は絵を見ながら手先を動かし空中に絵を描きその「運び」を覚える。
やはり天才は違います・・・・
てのが、長ーい今日の日記の結論です。
最後まで読んでくれてありがとう
今日も行ってきました。
筆山だけだと往復35分くらいですね。
上り20分、下り15分って感じです。
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某保育園の前にある看板ですが、
訛ってます。
「子どもがとびだずよ」
県外からアクセスしてる方、
これは土佐弁訛りじゃありません。
医大の近所にある小学校の先生に以前聞いたことがありますが
「授業を標準語でして欲しい」
という要望というかクレームがあったそうです。
今でもあるのかどうだか知りませんが、
土佐弁混じりで授業されたら理解できないからだとか。
でもそれは、仕方のないことでしょう。
しかし、それは表向きで、医大の先生方のイダイなお子様が、
汚い土佐弁に染まるのが嫌なのかもしれませんねえ・・・
ガッコの先生も大変だ。
ここが岡豊でなくてよかったですね、
◯◯◯保育園関係者の方々
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これ、ちょっと危ないですよね。
まあ利用するのはこの家の方だけでしょうから
気をつければすむんですけど、
セールスマンなんかが訪ねてき、
帰りにおっとどっこいとコケたらおおごとです。
狭い歩道の先の車道に飛び出しかねません。
訴訟の国アメリカでは勝手に来たセールスマンが
玄関先で滑って転んでも家主の責任となったそうですが、
ここがアメリカじゃなくってよかったです。
でも、なにゆえこんな段差があるのか不思議です。
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これは「珍獣」の剥製です。
新作バイブの見本ではありません。
見つけたのは美術館。
高知美術館に行ったんですがたまたまやってた
「幻獣標本博物館」ってのに目が釘付けになりました。
江本創という方が自分で考えた物語をもとにして
想像上のいろんな生きものの標本を作り、
それを展示してあるんですがこれがまた素晴らしい。
ホントにいるんじゃないの?と思ってしまいます。
で、この写真を撮ったあと注意を受けました。
写真撮っちゃいけないんだって。
「触っちゃいけない」というのは会場のあちこちに貼ってましたが
「撮影禁止」はなかったもんで
こりゃ日本にしちゃ珍しい・・・
と思いながら撮ったんですが、やはりアウトでした。
「触るなマークはあるけど撮影禁止はないから僕の中ではセーフ」
と主張しましたがただ一言
「入り口に書いてあります」
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んなもんねえ、会場のあちこちに「触るな」があって
「撮るな」がなけりゃ「撮っていい」と思いますがな。
いつもは「撮るな」も貼ってあるんだから。
しかも入り口の立て札なんてわざわざ見ないって。
「見る」のが入場の条件なら入場口でその由言うべきですね。
その後は恒例となりました高知のプロカメラマン達の合同写真展に。
ボロクソこき下ろした時からは格段に良くなりましたね。
そして今日のメイン、横尾忠則展です。
会場入口の注意書きを良く読んで入場しました。
万年筆・ボールペン・マジック使用禁止→理由:インクが飛び散り展示物を汚す恐れがあるから。
シャープペン使用禁止→理由:ペンが折れ、展示物に飛んでいき、展示物を傷つけるおそれがあるから。
読んでて呆れますが「官僚主義極まれり」です。
で、鉛筆だけは使っていいようですがそれだって芯が折れることはありますねw
ま、よぉく分かったのでとりあえず入場。
実のところ僕は横尾忠則はそんなに好きじゃないんです。
三島由紀夫とチャネリングした・・・
などと言われたりしたら分けわかりませんから。
でも、25年ほど前に付き合ってた彼女が好きだったので
懐かしくなって一応見とこうかな、と。
相変わらず分けわからん作品群だったけど
ところどころの壁に直接書かれてた「言葉」はなるほど、
と思いましたね。やはり名を成す方は違うよな、と思います。
僕の絵の修行は独学だった。
それは模写から始まった。
模写の対象の画家になり切ることだった。
「私」があるとなり切れない。
「私」を殺すことが私の修行だった。
2010.7.26
自分の絵のスタイル(主題/様式)を作る必要はない。
作ろうとするからできないのである。
その気持から離れた時からスタイルが出来る。
そーして絵を描いてきた。
だからどんなスタイルでも自分のスタイルだ。
2010.11.5
見ることには自我が働くが、
「眺める」ことは自我が減却する。
2010.11.15
形としては残らないが、長い人生の中で
未発表の作品を無数に描いてきたことになる。
描きながら生きている。
生きながら描いているという感じなんだ。
2011.1.9
ダメダメダメづくしでこの長文をどうやって記録したか不思議でしょう。
全部覚えてきました。
実はワタシ、記憶力抜群なんです。
顔さえよければ役者にだってなれます。
というのは真っ赤なウソで、写真撮ったらまた怒られるし、
ボールペンは使えず鉛筆なんて持ち歩かない。
しかたないんで携帯メールで打ち込んでパソに送っちゃえ
と打ち込んでたら会場のおばちゃんが来て
「会場内でメールはしないで下さい」
へ?これにはドタマきましたね。
「この素晴らしい言葉をアレダメコレダメ言うから
僕はメールに打ち込んでるんですよ。
それすらダメなんですか?」
ダメって言われれば会場で覚え、
外に出てメールに打ち込もうとさえ思いましたが
おばちゃんが
「筆記用具をお貸ししますんで」
と、ボードに挟んだ紙と鉛筆を持ってきてくれました
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メデタシメデタシ♪
日本の美術館は外国に比べあれダメこれダメが多いんですが
やはり天才たるものは少し違います。
「レンアイ漫画家」って漫画がモーニングで連載されてるんですが、
その漫画家・清美がなんかの美術展に行くんですね。
で、模写しちゃいけないからかどうだか知らないけれど
清美は絵を見ながら手先を動かし空中に絵を描きその「運び」を覚える。
やはり天才は違います・・・・
てのが、長ーい今日の日記の結論です。
最後まで読んでくれてありがとう
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この記事へのコメント
お久しぶりです 長いですね^^。
珍獣は私も見ました^^、光のアートより面白かったような記憶が・・・。
珍獣は私も見ました^^、光のアートより面白かったような記憶が・・・。
2011/09/05(月) 15:27:00 | URL | とらじゃ #RYmEvjnE[ 編集]
>長いですね^^
お疲れさまでした
珍獣(正しくは「幻獣」だけど)は
最近見た中ではもぉ最高ですね。
しかも無料だし(笑)。
やはりモノづくりってのは面白いです。
光のアートも暗室での「モノづくり」がなくなって
イマイチ面白みに欠けます。
暗闇での、あのドキドキ感がなくなっちゃったんでね。
お疲れさまでした

珍獣(正しくは「幻獣」だけど)は
最近見た中ではもぉ最高ですね。
しかも無料だし(笑)。
やはりモノづくりってのは面白いです。
光のアートも暗室での「モノづくり」がなくなって
イマイチ面白みに欠けます。
暗闇での、あのドキドキ感がなくなっちゃったんでね。
2011/09/05(月) 16:39:17 | URL | コバッチョ #NqNw5XB.[ 編集]
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