** 新・コバッチョ日記+++☆2012年09月
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杏里ちゃん撮ってきましたよ♪
予告通りw 今日は杏里ちゃんを撮って来ました。
でも、主戦場の太平洋本館で空いてる部屋はただひとつ。
しかも撮影には「?」って部屋です。
少し先の「別館」も覗いたのですが本館がマシかな?という感じでいざ入室。
もう後戻りはできません。

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「どうせ顔にはボカシが入るのに、
アップで撮ってもしゃあないやんか」

と思われてるお客さん、
実にその通りなんですがついつい撮ってしまうんですよ。
愁いを帯びた表情が男心をくすぐり、
知らず知らずのうちにシャッターを押してしまいます。
だって私はお客さんとは違い、
シャッター押すことくらいしかできないんですから・・・



被せ物は嫌いだけど仕方ない、硬くなるから・・・
頼んであったSDの、ソフトライトBOXが来ました。今回は65×65cmのです。今までは80センチ角のライトボックスと「傘」で撮ってました。でも「傘」はその構造上どうしても光が漏れる。漏れて照らしたくない壁なんかを照らしてしまう。それは危険です。なんにせよ「漏れる」のは危険なので注意が必要・・・というわけでライトボックス2本立て作戦です。

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新しいの、写真では下のになります。上は80センチ角の「偏芯タイプ」というヤツで、このタイプは80センチ角にしかありません。偏芯しているおかげでストロボがライトボックスほぼ中央に位置してます。65センチ角のは偏芯してないためこのようなストロボの場合、その本体がかなり上部に来ます。でも、ま、上にきてるからどうよ?とかいう撮影なんてしないから問題ないでしょう。

ライトボックスは開発当初の、15000円くらいで売ってた時代から使ってますがそのころの方がもっと簡易で値段も安く使いやすかったですね。今のは生地が良くなったはいいけどゴワゴワしてて取り扱いしづらいです。

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タングステン光と色温度を合わすため発光部にフィルターを被せてみました。フジのオプティカルフィルターLBA12です。ホテルの照明はこれよりもっと色温度は低いと思いますが、思いもよらない「蛍光灯」による偽タングステンの時もあるのでま、これでいいかな?とw

ストロボの右に見えるのがAir Sync。カメラ側から出す電波を受けてストロボを光らす優れ物で、今日も活躍しましたw。これだとACコンセントのない「外」でも使えるので便利ですし、光量をかなり絞れるので人物撮影のように絞りを開けたい時なんかにも役立ちます。大型ストロボの時代からモノブロックストロボとなり、今はクリップオンストロボに無線で飛ばし光らすという時代になりました。すごいよねえ。

で、このままだと「キツイ」光になりますので最終的には被せ物をします。
コンド、いや、ディフューザーと呼んでます。

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本当は「ナマ」が好きなんだけどネ
ライトのことですよw
ナマのライトのシャープさが好きなんです。



では、このセットで明後日、杏里ちゃんを撮って来ますね。






手巻きカメラマンでも腕は超一流
先日撮影した新人さん、コンスタントにお仕事入ってるようで一安心。ウチと違って有名店なんで写真なくてもそこそこの仕事は入ります。それが写真載せたとたん入らなくなったらいくら脳天気な私とはいえど落ち込みます(笑)。なので良かった良かった♪

さて、写真の記事にしては珍しく拍手を5つもいただいてるんですがw、こういった写真で巧いなあと思うのはアメリカンプレイボーイです。ここ何年か見てないんですけどね(笑)。で、その撮影風景というのを以前ビデオで見たことがあります。年代的にはいつ頃なんでしょうか?はっきり分かりませんが「フィルム」の時代です。多分1990年ころだと思います(アテにはなりません)。

光源は大型ストロボで、何灯か使ってました。もっと複雑なライティングかと思ってたけど意外とシンプルだったような記憶があります。もちろん私のそれとは比べ物にはなりませんが・・・(笑)。でもモータードライブ使ってないんですよね。これには驚きました。話しかけながら1枚1枚丁寧に撮ってる。日本ではバックミュージックかけながらモデルを乗せ、ガンガンに撮ってる時代です。「ナイス」とか「プリティ」とか「ビューティフル」とか言いながら身振り手振りでポーズの指示を出し、ゆったりと撮ってました。

で、当時は36枚撮りきっちゃうとフィルム交換しなきゃならない。助手がするのかと思ったらカメラマン本人がクルクルと手動で巻戻ししてました(笑)。これにはほんま笑っちゃいましたよ。しかも急いでするんでなくゆっくりと。その間もモデルに話しかけるのをやめず、コミュニケーションとってる。日本ではどうかといいますとフィルム交換は助手がします。カメラマンはその間も別のカメラで撮影。それでも助手がとろとろしてたらカメラが飛んできたり(加納典明w)、「国へ帰る?」と嫌味を言われたり(某CM)、アシスタントは大変です。ウチの美人アシスタントはニコニコ笑ってるだけですが、それでつとまります。いいでしょ?(笑)




裏取りは、必ずしようよ新聞社

その昔、筒井康隆氏の母校、春日丘高校が甲子園に出たとき
新聞各社のインタビューに全部違うことを答えました。

曰く「俺が在籍してたころは野球部なんてなかったなー」
曰く「校内の野球大会でホームラン打ったら野球部に勧誘されたよ」
曰く「校長から寄付を頼まれて100万円寄付してやった」

これに怒った新聞社に対して筒井氏曰く・・・

新聞取材は裁判の証言じゃないからウソをついてもかまわない。
それより、裏も取らずにそのまま掲載する新聞社が悪いんだ!


筒井康隆って愉快ですねw




昨夜は撮影に行ってました・・・
昨夜は他店の新人さんの撮影をしてまして、久しぶりですね、他店さんの子は。撮影終了後すぐPCに取り入れ、何枚かいいのを選びメールでオーナーさんに送りました。もちろん色とか濃度・コントラストは整えた上で、です。なかなか可愛い子でしたよ。どこの誰かは秘密ですが(笑)

ホテルでの撮影はSD(写真電気工業)のタングステンRIFAを過去には使ってました。ホテルの照明はタングステン光が多く、色温度を合わすためです。でもそのRIFAもへたってき、各所に穴も空いてもうボロボロ。買うのも今更タングステンはなあ・・・デジタルと相性悪いし、という感じなので、今回はクリップオンストロボを使用し、無線で飛ばしました。

いろはちゃんもこの方法で撮ったんだけどその時は昼間。しかも外光がけっこう入って来てる部屋だったので色温度的にはさほど問題なかったんですが今回は夜間。外光は一切なし。いわばタングステン光とストロボ光(太陽光に近い)との対決です。部屋の明かりに影響されないくらいの強さでストロボ光を当てれば色的にはなんの問題もないのですがそれだとせっかく「ホテル」で撮ってるのにその照明効果が消され「雰囲気」が出ない。なのでストロボ光は弱めに当てるんだけどそれだとミックス光源となり色が綺麗に出ない。「色」をとるか「雰囲気」をとるかですが僕はためらわず雰囲気をとります。色をとってホテルの壁まで白く飛ぶんだったらわざわざホテルで撮影する意味が無いしね。待機所の白い壁かスタジオ連れてって撮ればいい(笑)。

で、今回のミックス光は「暖色系」に転ぶので女の子撮る場合はあまり問題にならない(意図的にそうする場合もあるし)んだけど、ミックス光源にならないよう、次回はストロボにフィルター被せてみようと思ってます。走る実験室ならぬ「本番」でテストしてる私ですw

次回の撮影は多分杏里ちゃんになります♪





行かなぁくちゃ
8月も終わりました。
本職の仕事やら女の子出勤ゼロやらで、
結局11日も休んでしまいすみませんでした。
それでも潰れずにいられるのは女の子の頑張りと、
姫も気まぐれなら店主も気まぐれという当店を、
呆れもせずに使って下さるお客さんあってのことですね。
感謝いたします。

さて、9月はくぅちゃんの出勤も増えるでしょうし、
いろはちゃんも本職がすこしは暇になるかもしれません・・・
期待しときましょうw
杏里ちゃんは今のペース維持で十分
るなちゃんは相変わらずの突然出勤(笑)
りおちゃんは・・・・
さきんちょはどうでしょうねえ。
元祖気まぐれ姫の本領は発揮せんでもえいのやけどね。
もっと別の本領を発揮していただきたいものですw

そんなこんなで今年も残すところ1/3。
なんとかなるでしょう。
それよりミロ展行かなきゃね。

行かなーくっちゃ
ミロにぃ会いに行かなくっちゃ
高知の美術館に行かなくちゃ
雨に濡れぇ♪



上のライブ(YouTubeですスミマセン)より一年後の陽水。
1973年6月。

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