** 新・コバッチョ日記+++☆写真・アート・本
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やっぱり白黒の銀塩が最高です。
最近、日曜日の高新紙上に、
素晴らしいモノクロ写真が載ってますよね。
その文章からも、
作者の、モノクロ銀塩写真に対する
情熱が伝わり、共感を覚えます。

共感はするのだけれど、僕はもう銀塩写真は諦めます。
諦めた最大の要因は、10年以上も放置していた
暗室の流しが詰まっていたためです。
酸を使うので排出口がサビ、
そこにゴミが溜まって詰まってるだけだと思いますが
「もうダメだな」
と、力が抜けてしまいました。

もう一度くらいは氷酢酸香る赤い暗室ランプの下で
プリントをしたいという思いはあるんですが、
その時はM浦くんとこですることにしましたw
それに、今は多階調時代だから暗室ランプは「赤く」ないしね。

で、暗室用品を持ってても仕方ないので欲しい方にあげてます。
欲しいと言っても今時銀塩してるのは周りではM浦くんだけだけどw
マスコの現像タンクなんかはオークションに出せば
それなりの値がつくとは思いますが、メンドクサイしw

20151004.jpg

ヤクオフでは35ミリの6本用がリール付きで
4万円という値で出てたりしています。
ちょっとベラボウな値段じゃないかい?
とは思うんですけどねw
事実、誰も入札してませんw


ところでTAKA3、見てくれてますか?
質問なんですが
開封してない薬品類には使用期限なんてものがあるのでしょうか?
パッケージを見てもなんだか分からない記号が書かれていて
それが「使用期限」なのかもしれないけれどさっぱり分かりません。
10年以上も経ってるので使用期限があればとっくに過ぎてるんでしょうけどね。

大量に残ってる薬品は
スーパープロドールとかフジフィックス、スーパーフジフィックス、
フジQWなんてのがあります。
フジ以外ではD-76とかゲッコールも。

分かりましたら教えて下さい。
使わないほうが無難ですかねえ。
使うのは僕じゃなくM浦くんだけどw





ライカが、欲しいんです。
だいぶ前のはなし・・・・・
「GENESIS」を注文し、それに関連するYouTube見てたら

サルガドさんはライカだった(*1)よなあ・・・
GENESISはデジタルっぽいけどデジタルなんやろうか?
ライカにはどんなデジタルカメラがあるんやろう

と、妙にライカが気になってサイトを見た。
見るんじゃなかったw
なんと、モノクロ専用のデジカメなんてのが出てるやないの。
しかも3年近くも前に(笑)
ライカなんて興味なかった(*2)から全然知りませんでした。

価格コムでの画像に衝撃を受けまして、
もう少し詳しく知りたいと思い検索しましたが
個人のブログではあまり出てきませんね。
まぁ、モノクロ専用機のボディに90万も出せる
お方はそうそういないでしょうしねえ。
性能も1800万画素で秒間2コマだしね(笑)
ニコン一桁機を買うでしょ、そりゃあ。

でも、いるんですよね。
価格コムにも何人かはいるんだし、当たり前かな?(笑)
その方、MモノクロームだけやなくM9まで持ってましたw

で、M9で撮ってモノクロ変換したのより、
Mモノクロームで撮った像の方が高画質と
言われるがそれは本当なのか?
と、テストしてくれてるんですよね。

確かに、ベイヤー配列されたRGBフィルターがない分だけ高画質であろうことはよくわかりますが、ではどれだけいいのだろうかというわけです。もとカメラ会社で企画をやっていた学者肌のKさんは、簡単に分解フィルターはRGBと3色だから3倍いいとか、ライカに使われている元祖コダックのCCD撮像素子で色分解フィルターはベイヤー配列でRGGBの4マトリックスなので4倍いいとかいうのですが、本当にそうなのでしょうか。これは数値計算して求めることができるかもしれませんが、そもそもデジタルカメラの解像度は画素数で決まるわけで、M9もMモノクロームも撮影の最大画素数は変わらないのですから、画質の根拠をどこに置いて、そのような数値が出てくるのだろうかということになります。ここで、実写派の僕としては、これを目に見える形に表したいと考えたわけです。


という疑問から発してるわけです。
で、その結果は

A2ぐらいまではM9とMモノクロームの画質差はなかなかわからないのでしょうが、それ以上のA1やA0サイズ、さらには1.2m幅のロールに伸ばすようなときはその差は歴然としてきます。


とのこと。
確かに、歴然としています。
比較画像もアップされてますので
詳しく知りたい方は コチラ をどうぞ。

あ、見たら欲しくなりますので見ないほうが賢明かも・・・ですね(笑)



さてさて、某フィギュア作家が、あるラジオ番組で

「◯ッ◯◯が、したいんです」と

叫んだら場が白けたそうですが、
「ライカが、欲しいんです」なんてこと僕が言うと、顰蹙買う(*3)かもねw



(*1)
今回の「GENESIS」はキヤノンで撮ってます。もちデジタル。
撮影後、カメラのモニターでさっき写した写真を見せながらコミュニケーションとってました。
デジタルはこういうのがいいですね。

(*2)(*3)
木村の爺さん連想するから好きでなかったんですよ、ライカ。
過去形に注目(笑)




生GENESIS
火曜日は中村に行ってました。
寒かったです。雪が舞ってたもの(笑)

そんな中、
例のサルガドさんの写真集を私も買ったと
女友達 からLINEが入りまして、
買った理由が

スペイン旅行時、ふらりと入った写真展がGENESISで、
あまりの感動であの写真集を買って帰りたかったけど重すぎて断念。
帰国後Amazonで買ったとのこと。

なにせ3.8キロだからねえ。
あんなもん旅先で買ったら重くて旅行なんてできないよ(笑)

え?
スペインに旅行?
写真展を生で見た?
いいなぁ。うらやましいなぁ。

大きなパネルで見たら物凄いパワーやった

そうです。
僕も何年か前に東京でサルガドさんの写真展見たから、
彼女の感じたその迫力、感動がよく分かります。

で、
「(写真の被写体を、僕の)後ろに寄り添って一緒に見てるように感じた
と評してくれたのが彼女です。





重い写真集
注文してたサルガドさんの写真集が来ました。
戦争や貧困を撮ってた彼の写真は重いけど、
今回のは特に重い。

20150227b.jpg

3.8キロもありますw

「報道カメラマンとジャーナリストとのちがいは、
単にそこにいるのではなく、そこに留まることなのです」

という彼は、事実、デスクが欲する「絵」が撮れるとわずか数日で
次の被写体を求め去っていく通信社のカメラマンを辞め、
フリーとなり、現場に留まり戦争やそれに続く飢餓貧困を撮った。
彼の写真に一種の神々しさすら感じるのは、
そういった彼自身の「生き方」によるものだろう。


サルガド「愛」の言葉より

対象と一緒にいること
敬意を持って撮る
興味のあることを撮らないといけない
画面の四隅を意識しなさい


僕も、サルガドさんのような写真はとうてい撮れないけど、
上の4つは常に意識しています。
たとえば綺麗な子を綺麗に撮るのは誰にでも撮れることで、
その子の「生活の中で」撮ってみたい。
そのためには被写体と自分の間にカーテンがあってはならず、
自分がそこに居、カメラを持っているにも関わらず相手は
無防備なまま自然に振る舞う。
「こんなとこまで撮るのぉ」といいながらもあくまで「日常」。
そういう間柄になった時に初めて「イイ」写真が撮れると思ってます。
他人がその写真をどう評価しようが興味ないです(笑)

で、僕が、自分の撮った写真を誰かに見てもらった時、
言われて一番うれしい言葉

「ウマイね」「いいシャッターチャンスだね」「焼きがいいね」・・・

そんなことではなく

「(写真の被写体を、僕の)後ろに寄り添って一緒に見てるように感じた」

言われたことは一度だけです。

M浦くん、頑張ろうねw





女体まさこ25歳
女の子が 「 女体展 」に行って来るというので

「女体まさこを買ぉてきてくれん?」

と頼みました。

先日行った時、そのフィギュアの顔が知人に似てたので
買わなかったのですが、ネットを見たら40体限定で
しかも「売り切れ」w
こりゃいかん、となったわけです。
で、

「パンツを履いたがと履いてないががあるき、
履いちゅう方を買うて来てや。
ネットでは売り切れになっちゅうけど会場にはあるろ。
パンツ履いちゅうががなかったら脱いじゅうがでもかまんき」

とレクチャーしてたところ女の子からLINEが入り

「パンツはいてないやつもあるけどどする?」

どするち、パンツ履いちゅう方で頼んだやか・・・
と思ったのですが、しかし限定販売、しかも40体。
ここは買うべきやw

となり2体買ってきてもらうことに。

20140112a.jpg

ビニールにくるまれてましたw
昔のビニ本を思い出しましたよ。

パンツ履いてるのは「ノーマル」で、
脱いでるのは「ネイキッド」w
箱の注意書きもデハラクンらしく
「愛」に満ちあふれています。

20140112b.jpg