明日からゴールデンウィークですねえ。
私らぁカレンダー通りに休みをとれる会社に勤めたこともないし、自営になった後はサンデー毎日のようなものだけど、世間様が休みとなったら不思議と仕事が入るしで、ゴールデンウィークの恩恵など受けたことがございません。ま、人混みが嫌いなんでどこに行っても人だらけのGWに旅行に行くよか、外して行けたから自分的には良かったですけどね。
で、GW中は暇なわけです。ですから今日はいろいろ整理したりしてました。そしたらこんなものが出てきちゃって、懐かしい限りです。
フィルターですね。主に色調整用のフィルターですが濃度調整用とかもあります。色調整用フィルターはフィルムで撮ってた頃、蛍光灯下での撮影なんかだとグリーンが被ったり、朝夕の撮影だと赤味を帯びたりするんでそれを調整するのに使ってました。
私のはそんなことならずにちゃんとキレイな色が出てたよ
って思われる方もおありでしょうがそれはネガフィルムだったからですね。プリント時に機械が補正し、ちゃんと仕上げてくれてたんです。でも印刷用のリバーサルフィルムってヤツは撮ったフィルムをそのまま見ますんで撮影時に補正しとかなきゃヤバイわけです。「何よこの色」って言われちゃいますから
また、色を正常にするだけでなく、
わざと色味を変えて雰囲気を出したりもします。
「ちょい晩秋の感じを出したいから81EFを使おうか」
ってな、キザなセリフを可愛い子の前で言っちゃったりしてました w
で、そのためにこれほどのフィルターがいるわけでが、まぁ実際はこの半分ほどでも事足りるんだけどだいたい70~80枚あります。75ミリ角ので1枚1000円くらいでしたからトータルではけっこうな金額です。
これがデジタルになってから必要ないんですよ。カメラが自動調整してくれるし画像処理ソフトでもできますから。スゴイもんですねぇ。
濃度調整用の、いわゆるNDフィルターというのは今でもたまに使います。特に一眼デジカメはISO200からってのが多いので絞りを開けたい時に重宝します。でも、このNDフィルターっていうのを濃度調整用だけに使ってたら宝の持ち腐れです。僕はこういうふうにも使ってました。
薄着のグレイくんの服にです・・・ウソ w
NDフィルターを適当にカットして焼き込みフィルターとして使ってました。主要被写体に視線を向かわせるため、被写体の回りを暗く落としたりする暗室技術を「焼き込み」とか「覆い焼き」とかいうんですが、モノクロならいざ知らずリバーサルではこれもできないわけです。色調整と同じで、じゃ、撮影時にやっとけばいいんだってんで写真のようなモノをこさえて使ってました。
これをレンズのすぐ前に取り付けて使うわけです。
例えばこうなります。
まずはノーマル撮影です。
「ND-0.6」という、2絞分落ちるフィルターではこんな感じです。
顔の横の、白い目障りな部分が消えました。
続いて「ND-1.5」(5絞分落ちる)
こりゃ落ち過ぎじゃろうってんで
同じ「ND-1.5」で位置を変えると・・・
僕的にはこのくらいがいいかな?と思います。
カットする穴の大きさや位置、そして濃度、
それらをいろいろ取り揃えたりしてたらけっこう遊べます。
おまけに赤色の「Red-30」ですればこうですね。
火事にでもなってるんでしょうか。
しかしこんなのもフォトショップで簡単にできちゃいますから恐い時代です。
つうか、フィルター揃えること思ったらフォトショップって安いなぁと、
今日思っちゃいました
私らぁカレンダー通りに休みをとれる会社に勤めたこともないし、自営になった後はサンデー毎日のようなものだけど、世間様が休みとなったら不思議と仕事が入るしで、ゴールデンウィークの恩恵など受けたことがございません。ま、人混みが嫌いなんでどこに行っても人だらけのGWに旅行に行くよか、外して行けたから自分的には良かったですけどね。
で、GW中は暇なわけです。ですから今日はいろいろ整理したりしてました。そしたらこんなものが出てきちゃって、懐かしい限りです。
フィルターですね。主に色調整用のフィルターですが濃度調整用とかもあります。色調整用フィルターはフィルムで撮ってた頃、蛍光灯下での撮影なんかだとグリーンが被ったり、朝夕の撮影だと赤味を帯びたりするんでそれを調整するのに使ってました。
私のはそんなことならずにちゃんとキレイな色が出てたよ
って思われる方もおありでしょうがそれはネガフィルムだったからですね。プリント時に機械が補正し、ちゃんと仕上げてくれてたんです。でも印刷用のリバーサルフィルムってヤツは撮ったフィルムをそのまま見ますんで撮影時に補正しとかなきゃヤバイわけです。「何よこの色」って言われちゃいますから
また、色を正常にするだけでなく、
わざと色味を変えて雰囲気を出したりもします。
「ちょい晩秋の感じを出したいから81EFを使おうか」
ってな、キザなセリフを可愛い子の前で言っちゃったりしてました w
で、そのためにこれほどのフィルターがいるわけでが、まぁ実際はこの半分ほどでも事足りるんだけどだいたい70~80枚あります。75ミリ角ので1枚1000円くらいでしたからトータルではけっこうな金額です。
これがデジタルになってから必要ないんですよ。カメラが自動調整してくれるし画像処理ソフトでもできますから。スゴイもんですねぇ。
濃度調整用の、いわゆるNDフィルターというのは今でもたまに使います。特に一眼デジカメはISO200からってのが多いので絞りを開けたい時に重宝します。でも、このNDフィルターっていうのを濃度調整用だけに使ってたら宝の持ち腐れです。僕はこういうふうにも使ってました。
薄着のグレイくんの服にです・・・ウソ w
NDフィルターを適当にカットして焼き込みフィルターとして使ってました。主要被写体に視線を向かわせるため、被写体の回りを暗く落としたりする暗室技術を「焼き込み」とか「覆い焼き」とかいうんですが、モノクロならいざ知らずリバーサルではこれもできないわけです。色調整と同じで、じゃ、撮影時にやっとけばいいんだってんで写真のようなモノをこさえて使ってました。
これをレンズのすぐ前に取り付けて使うわけです。
例えばこうなります。
まずはノーマル撮影です。
「ND-0.6」という、2絞分落ちるフィルターではこんな感じです。
顔の横の、白い目障りな部分が消えました。
続いて「ND-1.5」(5絞分落ちる)
こりゃ落ち過ぎじゃろうってんで
同じ「ND-1.5」で位置を変えると・・・
僕的にはこのくらいがいいかな?と思います。
カットする穴の大きさや位置、そして濃度、
それらをいろいろ取り揃えたりしてたらけっこう遊べます。
おまけに赤色の「Red-30」ですればこうですね。
火事にでもなってるんでしょうか。
しかしこんなのもフォトショップで簡単にできちゃいますから恐い時代です。
つうか、フィルター揃えること思ったらフォトショップって安いなぁと、
今日思っちゃいました
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