今日の地元紙にトップインタビューという記事があり、
高知県の景気は「穏やかに回復しつつある」らしいw
ホントかな?実感ないんだけど。
まぁ、言ってるのが日銀高知支店らしいから、
そりゃ政府が「右向け」言うたら左向くわけにはいきませんw
で、その根拠のひとつとして県内の有効求人倍率が
昨秋1.00倍になったことをあげてます。
これは過去最高らしいですが、
実は、昨秋知人がクビ切られまして、
職安通してあちこち面接に行ってるんですよ。
で、彼が言うには職安の募集はひとつもアテにならん、そうな。
募集見て会社訪ねても「募集してません」となる会社が多いとかで、
聞けば「県がしつこく募集出せ出せ言うもんで出している」んだとか(笑)
つまり、募集はしてないんだけど県に逆らってもなあ・・・
ってことで「募集してますよん♪」になってるとこ多数w
なんだよ、これって。
県の担当者は実態知ってるのか?
記者はこういったことを知らずに書いてるのか?
そういうのを取材不足って言うんです。
知ってて書いてたらそりゃ「ヤラセ」加担です。
夫婦二人で産休、育休をとる国会議員さんもいるらしく、
年の瀬、再就職に走り回ってた知人から見れば
なんて幸せなお二人なんでしょう。
うらやましい限りです。
以前、中国人女性作家ユン・チアンさんの
「ワイルド・スワン」という小説を読んだんですが、
作者の父親が中国共産党員で、文化大革命後、
インテリを嫌った毛沢東に地方に飛ばされ
苦労に苦労を重ねる自伝的ノンフィクションです。
例によって、全くといっていいほど内容は覚えていないんですが、
ただひとつ覚えてる箇所があります。それもアヤフヤだけど・・・^^;
作者がまだ幼かった頃、地方に飛ばされ住む家もなく、
農家の納屋とかを借りて住みながら父親は活動するわけですが、
やがて、中央の方から資材なんかが送られて来、
宿舎も建設される運びとなります。
宿舎ができると劣悪な居住環境にあったその地方の
お百姓さん達から順次入っていくわけですが、
あらかた入り、誰がどう見ても次はユンさん一家の番だというのに父親は
「僕たちはまだいいから」
と固辞するばかりで一向に入ろうとしない。
結果、ユンさん達より恵まれた環境にある住民が入り、
ユンさん一家は転勤するまで劣悪な住環境のままであったとか。
「みんなと幸せになるために共産党員になったのだから、
僕の幸せは一番後でいい」
と父親は考えていたようで、指導者たるものこうでなくてはいけませんよね。
国会議員の僕が取ったらみんなも取りやすくなるだろ、じゃなく、
みんなが「育休」を取れるようにするのが僕の使命。
国会議員の育休は最後でいい。
と考えられないのかなあ・・・と、これも年末、考えちゃいました。
ところで、ワイルドスワン読んで、不破哲三はどんな感想を持ったんだろう?
特に、僕が覚えてる箇所w
聞いてみたいですw
高知県の景気は「穏やかに回復しつつある」らしいw
ホントかな?実感ないんだけど。
まぁ、言ってるのが日銀高知支店らしいから、
そりゃ政府が「右向け」言うたら左向くわけにはいきませんw
で、その根拠のひとつとして県内の有効求人倍率が
昨秋1.00倍になったことをあげてます。
これは過去最高らしいですが、
実は、昨秋知人がクビ切られまして、
職安通してあちこち面接に行ってるんですよ。
で、彼が言うには職安の募集はひとつもアテにならん、そうな。
募集見て会社訪ねても「募集してません」となる会社が多いとかで、
聞けば「県がしつこく募集出せ出せ言うもんで出している」んだとか(笑)
つまり、募集はしてないんだけど県に逆らってもなあ・・・
ってことで「募集してますよん♪」になってるとこ多数w
なんだよ、これって。
県の担当者は実態知ってるのか?
記者はこういったことを知らずに書いてるのか?
そういうのを取材不足って言うんです。
知ってて書いてたらそりゃ「ヤラセ」加担です。
夫婦二人で産休、育休をとる国会議員さんもいるらしく、
年の瀬、再就職に走り回ってた知人から見れば
なんて幸せなお二人なんでしょう。
うらやましい限りです。
以前、中国人女性作家ユン・チアンさんの
「ワイルド・スワン」という小説を読んだんですが、
作者の父親が中国共産党員で、文化大革命後、
インテリを嫌った毛沢東に地方に飛ばされ
苦労に苦労を重ねる自伝的ノンフィクションです。
例によって、全くといっていいほど内容は覚えていないんですが、
ただひとつ覚えてる箇所があります。それもアヤフヤだけど・・・^^;
作者がまだ幼かった頃、地方に飛ばされ住む家もなく、
農家の納屋とかを借りて住みながら父親は活動するわけですが、
やがて、中央の方から資材なんかが送られて来、
宿舎も建設される運びとなります。
宿舎ができると劣悪な居住環境にあったその地方の
お百姓さん達から順次入っていくわけですが、
あらかた入り、誰がどう見ても次はユンさん一家の番だというのに父親は
「僕たちはまだいいから」
と固辞するばかりで一向に入ろうとしない。
結果、ユンさん達より恵まれた環境にある住民が入り、
ユンさん一家は転勤するまで劣悪な住環境のままであったとか。
「みんなと幸せになるために共産党員になったのだから、
僕の幸せは一番後でいい」
と父親は考えていたようで、指導者たるものこうでなくてはいけませんよね。
国会議員の僕が取ったらみんなも取りやすくなるだろ、じゃなく、
みんなが「育休」を取れるようにするのが僕の使命。
国会議員の育休は最後でいい。
と考えられないのかなあ・・・と、これも年末、考えちゃいました。
ところで、ワイルドスワン読んで、不破哲三はどんな感想を持ったんだろう?
特に、僕が覚えてる箇所w
聞いてみたいですw
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