** 新・コバッチョ日記+++☆僕はまだいい・・・
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僕はまだいい・・・
今日の地元紙にトップインタビューという記事があり、
高知県の景気は「穏やかに回復しつつある」らしいw
ホントかな?実感ないんだけど。
まぁ、言ってるのが日銀高知支店らしいから、
そりゃ政府が「右向け」言うたら左向くわけにはいきませんw

20160103.jpg

で、その根拠のひとつとして県内の有効求人倍率が
昨秋1.00倍になったことをあげてます。
これは過去最高らしいですが、
実は、昨秋知人がクビ切られまして、
職安通してあちこち面接に行ってるんですよ。
で、彼が言うには職安の募集はひとつもアテにならん、そうな。
募集見て会社訪ねても「募集してません」となる会社が多いとかで、
聞けば「県がしつこく募集出せ出せ言うもんで出している」んだとか(笑)
つまり、募集はしてないんだけど県に逆らってもなあ・・・
ってことで「募集してますよん♪」になってるとこ多数w
なんだよ、これって。
県の担当者は実態知ってるのか?
記者はこういったことを知らずに書いてるのか?
そういうのを取材不足って言うんです。
知ってて書いてたらそりゃ「ヤラセ」加担です。

夫婦二人で産休、育休をとる国会議員さんもいるらしく、
年の瀬、再就職に走り回ってた知人から見れば
なんて幸せなお二人なんでしょう。
うらやましい限りです。

以前、中国人女性作家ユン・チアンさんの
「ワイルド・スワン」という小説を読んだんですが、
作者の父親が中国共産党員で、文化大革命後、
インテリを嫌った毛沢東に地方に飛ばされ
苦労に苦労を重ねる自伝的ノンフィクションです。

例によって、全くといっていいほど内容は覚えていないんですが、
ただひとつ覚えてる箇所があります。それもアヤフヤだけど・・・^^;

作者がまだ幼かった頃、地方に飛ばされ住む家もなく、
農家の納屋とかを借りて住みながら父親は活動するわけですが、
やがて、中央の方から資材なんかが送られて来、
宿舎も建設される運びとなります。

宿舎ができると劣悪な居住環境にあったその地方の
お百姓さん達から順次入っていくわけですが、
あらかた入り、誰がどう見ても次はユンさん一家の番だというのに父親は
「僕たちはまだいいから」
と固辞するばかりで一向に入ろうとしない。
結果、ユンさん達より恵まれた環境にある住民が入り、
ユンさん一家は転勤するまで劣悪な住環境のままであったとか。

「みんなと幸せになるために共産党員になったのだから、
僕の幸せは一番後でいい」

と父親は考えていたようで、指導者たるものこうでなくてはいけませんよね。

国会議員の僕が取ったらみんなも取りやすくなるだろ、じゃなく、
みんなが「育休」を取れるようにするのが僕の使命。
国会議員の育休は最後でいい。
と考えられないのかなあ・・・と、これも年末、考えちゃいました。

ところで、ワイルドスワン読んで、不破哲三はどんな感想を持ったんだろう?
特に、僕が覚えてる箇所w
聞いてみたいですw







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