** 新・コバッチョ日記+++☆パクっちゃってゴメンナサイ。
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パクっちゃってゴメンナサイ。
先日の日記を見て、ピンときたあなたは110番・・・
じゃなかった特高警察・・・
でもなく、スルドイです。
そぉ、ワタシの得意とする「パクリ」なんです。

「姓は幸徳 名は傳次郎」は
住井すゑさんの「橋のない川」に出てくるフレーズです。
本がもう手元にないんで間違った記述になるかも知れませんが、
主人公の孝二が小学校の朝礼で校長から

「幸徳秋水という人物が天皇にはむかい大逆罪で捕まった
(あるいは捕まっていたのが処刑された)」

という話を聞き、幸徳秋水の本名である
「幸徳傳次郎」を自分の胸に刻むため
「姓は幸徳 名は傳次郎」と覚えるシーンで出てきます。
その後もこのフレーズは何度も出てくるんですが
何故自分の胸に刻まなければならなかったのかは
メンドイので書きません。
興味があれば読んでみてください。
ってか、全7部でしかも作者死亡による未完という
大作なのでなかなか大変ですがw

住井すゑさんという方は年をとってもいろんな活動されるんですよ。で、そんなにいろんな事に首つっこんでたら「橋のない川」終わらないよと僕らは心配してたんですが、案の定第8部は表題のみを残し死んじゃいました。ま、6部から7部もかなりの年月開いちゃったし、もう書くこともなかったのでしょうね。
また、Wiki によると

第二次世界大戦中は「農夫われ」「生産の歌」「日の丸少女」「佐久良東雄」「野の旗風」「難きにつく」など数々の軍部賛美の随筆や小説を書き、それらの作品で「戦争はありがたい」「マニラも陥ちたね、いや愉快」「神国日本は開闢以来無敵」などと書いている。この事実を指摘された住井すゑ本人は「ほほほ…何書いたか、みんな忘れましたね」「書いたものにいちいち深い責任感じていたら、命がいくつあっても足りませんよ」「いちいち責任取って腹切るのなら、腹がいくつあっても足りない」などと放言した。ABCラジオ特別番組で、講演で非を認める発言があったと紹介された。

だそうで、愉快なおばあちゃんですw



コメント
この記事へのコメント
中高生の時、夢中になって読んでました。

このBLOG読むまで、完全に忘れていました。
もう一度、読み返そうかな?
2011/01/28(金) 22:06:55 | URL | TAKA #MsF/XdJk[ 編集]
なかなか
グイグイと引き込まれるものがありますね。
映画を見たのは高校生の頃だったかな?

頑張ってください。
僕はもう無理w
2011/01/29(土) 03:54:53 | URL | コバッチョ #NqNw5XB.[ 編集]
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