連休最終日、常連さんからメールがあり、
「メシ食おぅ」
したがって、女の子が来るまで店外デートを楽しんでました

しかし今日はヒマやったです。
昨日は、最終的には女の子足りない状態になってましたが、
本日は十分足りてました^^;
で、早めに終わり1時半過ぎには帰宅。
車から下りて空を見ると星が綺麗でした。
雨上がりだからかな？
久しく星も見てない僕ですが、
昔は天体望遠鏡を車に積み込んでふ～らふらとあちこち行ってましたよ。

ハレー彗星がやってきた年も天気さえ良ければ毎日撮影にでかけてました。
そのころのことを思い出したのでちょい書いてみます。

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種崎海岸東方で撮影していたころ、知人の某カメラマンが、一度見てみたいので行ってもいいか？と聞いてきた。別に自分の土地で写真を撮っているわけでもないので断る権限もなく、「どうぞ」と答えた。その頃はすでに観望の好機となっており、そこにも人が集まりつつあった。だから、ひとりやふたり増えたってどうって事はない。

当日は、春先にしては空の状態はよかった。さそり座の隣に南斗六星をもった射手座が見える。その二つの星座の中程にハレーはいたと記憶している。南斗六星は北斗七星に良く似たひしゃくの形をしている。しかし規模がまるで違う。しかも、南にあるからこそそれは「南斗」なのであって、かたや北斗七星は、北にあるからこそ「北斗」と呼ばれるのだ。

ヘッドライトをつけた車（※）が止まった。撮影している連中が「誰なや」と、一斉に見る。某だった。温厚な私は怒ることなくすぐにライトを消すよう指示した。ライトを消した某は私に近付くなりこう言った。

今回はすでにオチがバレていそうだからこれ以上書くのは気がひけるけど、まさしく彼は、みなさんの期待にこたえこう言ったのだ。
　
先ず、南を指さし、しかも大きな声で、おまけに彼女の面前で

「コウバチョウ、あれがホクトシチセイやろ？」

言っちゃったよぉ。
頼むきおまえ、帰ってくれ。
僕ぁとっても恥ずかしい

【教訓】
「知ったか」はやめましょう。特に彼女の前では・・・。

（※）天体写真は微光な「星」を対象としているので、当時は高感度フィルムを使い長時間露光をしていた。そんな時、ヘッドライトをあてられたらたまったものじゃない。それまでの苦労が一瞬のうちに水泡と帰す。カメラマンならそれくらい知っとけよ。

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