こんばんは。
お仕事終わり、自宅でビール飲みながら日記を書いてるコバッチョです。
明日は女の子を病院に連れていかなきゃなんないんで早起きなんですが、
これを書かないと眠れなくなっている最近の私なのです。

今日は一人出勤の時間が長く、ゆえに僕も時間をもてあまし、
最近はまってるYouTubeで昔のTVドラマを見ておりました。
日本人では三上博史って役者が好きなので(といっても男色ではありませんよ、私^^;)、
彼が主演した「それが答えだ」と「この世の果て」を見てました。
カッコいいんですよ、劇中の言葉が。
それを捜してました。
まあ、言ってるのは彼ですが、言わせてるのは脚本家なわけですけどね。

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「それが答えだ」では
天才指揮者ではあるが、傲慢な性格ゆえ敵も多く、反発された音楽家に
「あなたには音楽をやる資格がない」
と言われる。それに対し
「音楽は資格でやるんではない。与えられた才能だ」
と言い返す。
カッコいいんですよ、このシーン

すぐにかぶれる僕は、当時凝っていた写真で
「レンズがどうのボケがどうの」と小うるさい連中に向かい

「写真はレンズで撮るんではない。与えられた才能だ」

なんてことを言ってました
恐ろしぃ～

でも「写真技師」なんて呼ばれていた昔ならいざ知らず、
今は写真なんて誰にだって撮れます。
絵画や音楽はデッサンなり楽器を奏でる「技術」が必要ですが写真はいりません。
ピントも露出も全て機械がやってくれます。
ですから、その人間の最も「素」の部分が現れるアートだと思います。
言い換えれば「与えられた才能」がはっきりと分かるアートだということです。
恐いですね。

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「この世の果て」は、

世界が滅んで船が一艘ある。
自分の他に馬・くじゃく・とら・羊を連れて行くことが出来るとしたらあなたは何を連れて行く？
と鈴木保奈美に聞かれた三上博史の答えがね、カッコいいんです。
実は、三上に問う以前に同じ事を妹に聞かれた保奈美は「ひつじ」と答える。
妹は「何を大事にしているのかの心理テストだ」と解説した後で

「ひつじと答える人は愛情を一番大事にしている人」だと説明し、尚かつ

「男の人の場合は羊って答えてくれる人だけが女の子を幸せにしてくれることができるんだよ」

と。

それゆえ保奈美は「羊」と答えてくれることを願って三上に問うのだが、
世界が滅んだあと・・・と熟慮した結果
三上が出した答えは


「多分、僕は・・・船に、乗らない」

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