** 新・コバッチョ日記+++☆時には写真展なぞに・・・
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時には写真展なぞに・・・
「写真力」行ってきましたよ♪
行ってたのは12月8日。
10日も前ですが・・・w

最初の展示室には鬼籍に入られた方たちの写真が飾られてました。
やはり夏目雅子はバツグン。綺麗でした。
ネックレスの跡が首筋に薄赤く残ってましたが、
いまなら消すのかなあ・・・などと考えながら見ました。

良かったのは上記の「GOD」と東北大震災の写真。
東北の震災の写真は、いろんな形で使われてる
若いカップルの写真が特に良かったですね。

近づいて見るに、二人とも下瞼に涙が少し溜まってる。
たった今まで泣いていて、咄嗟に涙をぬぐい
カメラの前にたったんだろうか?と思いを巡らせます。
女性の方はこれからどうしていけばいいんだろうか・・・
といった不安な表情を、男性の方は少し抗議するような目にも見えます。
こんな時になんで写真なんだ?とでも言いたげでもあります。
キャプションがいっさいないので、見る人が感じるほかありません。
そこが紀信の狙いなんでしょう。

涙の件はこれだけ大きな写真で、しかも近づいて見たので分かるのであって、
写真集とかではそこまでは分かりません。
それと知って見るとうっすらと涙があるかなあ・・・
とは思えるんですが、「確証」はもてません。
なので会場に足を運んだ者だけに与えられた特権でもあります。
写真が大きいのもいいことです。

これが高知の一流どころが集まった
「1☆eyes」なんかで細部を見ようと近づくと

「これはそんなに近くで見る写真じゃありません。
これくらい大きい写真は、もっと離れて見るものです」

なーんて大先生に注意されますので、いけませんねw

「STAR」のコーナーはやっぱウソっぽく、つまらなかったです。
山口百恵のデーンと大きな写真も、ひょっとはみ出してるかも?
なーんて淡い期待で近づいてみたけど、
画像がボケててなーも分からなかったw
栗田ひろみを都電沿線で撮った写真もボケてましたね。
GOROで見た時はそんなん感じなかったけどなあ。

この写真展でスゴイなあと思ったのは、ディズニーランドで
何十人だか何百人だかの大集合写真を撮ってるんですが、
その中で目線を外してるのは前から3列目中央付近の女性のみ。
他にもいるかもしれないけど気づきませんでした。
暇な方は探してみてください。
これも「近づいて」見たからこそ分かる篠山紀信の「スゴサ」です。

同時開催の石元さんの写真展も見ました。
若き日の石元さんが撮った、若い芸術家たちの
ポートレートが素晴らしかったです。

美術館が去年度中に買った作品も展示されてましたが、
井上青龍の写真をほんの数点だけど買ったようで、
これにはかなり驚かされました。
学芸員、センスいいし頑張ってますねw

この日から始まった高知の戦争3部作も見ました。
フィルムの時代とデジタルの時代でえらく写真の質が違ってました。
アナログプリントは撮影者本人が、デジタルは他の誰かが
画像処理したのでしょう。大先生かな?w

で、帰りに、せっかくだからと「写真力」の記念本を買って帰りました。
ただ、この写真が欲しかっただけですが(笑)

20151218c.jpg

カルメンマキです。
この写真は彼女が「時には母のない子のように」で歌手デビューの直前、
天井桟敷で寺山修司の秘蔵っ子だった時に撮った写真だそうです。
綺麗で細身で長髪、おまけにおっぱい大きい・・・と、
僕の好みが凝縮されてますw
レコードも買いましたよ(笑)







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