** 新・コバッチョ日記+++☆彼岸は廻る
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彼岸は廻る
来年になると思ってた写真集が今日届きました。
森山大道の「彼岸は廻る」です。

20111231.jpg

Amazonの説明によれば

2003年夏「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2003」のオープニングイベントとして行われた舞台、越後妻有版「真実のリア王」を、写真家・森山大道の対象の内奥にまで迫るレンズを通して紙面に再現。英文併記。

また、版元の現代企画室によれば

過疎の山村にアーティストが見出した「真実のリア王」。演じるのは越後妻有の老人たち。「里山の魂の声を聞く」写真記録集。作/演出クリスティアン・バスティアンス

といった写真集です。
言わば「頼まれ仕事」ですね。
でも、スポンサー付き仕事だといってもそこは森山、
んなことは全く異に介せず好きに撮ってます。
ま、頼む側も森山が森山でなくなるんだったら頼まないだろうし、
そこが私たち凡カメラマンとは違いますw

で、内容ですがこれがまた素晴らしい。
胸にズンッとくるものがありますね。
見つめていたら感情移入しすぎ
泣きそうになる写真も幾葉か・・・
まさに「彼岸」です。

20111231b.jpg

20111231c.jpg

写真集の中で
老人の一人が語っています

私の視力はね、
ゼロなんですけれども・・・
真っ暗じゃないんです。
全然見えないんだけども、
あの、目の中がこう
白っぽいね、感じがしてるわけ。

今ね、あのう、
目で見ようという
気持ちは全部捨てました。
その代わりに・・・
温かさと痛みと冷たさ、
重さとかね
それを中心として、記憶に、
頭の中に
押し込む訓練をやってるから


眼に見えることだけ、
耳当たりのいい言葉だけで判断していると
間違うこともしばしばですね。

「心の目で見ろよ、耳で聞けよ」
な~んてセリフは僕の性分ではないので
そんなん言いたい気障な人にお任せしますが、
政党助成金目当ての年末政党の誕生に
2年と少し前のあの熱狂は何だったんだと、
思う年の瀬です。

えーーーーー
で、

今年も一年ありがとうございました。
この記事を入れますと今年アップしたエントリーは248。
一年間の最高記録で、また、月平均20を初めて越えました。
女の子も月20日出勤してくれたら店も万々歳なんですが
現実はどうもね・・・・(笑)
ですからせめて日記は週記や月記にならず、
20越えを目標にしていきたいと思っておりますので
来年もよろしくお願いします(m_m)

じゃ、よいお年を




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