** 新・コバッチョ日記+++☆パクリ
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タイトルが思い浮かばない
ひょんなことから平井慶祐というカメラマンのサイトにたどり着きまして、
そこからのパクリです。
この方、田中優さんが顧問をしてる震災復興☆支援チーム「心援隊」の
事務局長をされているらしく、被災地に支援ボランティアとして行ってきたようです。

で、その時の写真がYou Tubeにアップされてました。



撮影は平井慶祐さんですがまとめたのは
NPO ON THE ROAD 代表の高橋歩さんだそうで、
活動内容がよく分かり、写真、編集ともに素晴らしいですね。



外部電源喪失 地震が原因
***以下パクリ***

日本共産党の吉井英勝議員は27日の衆院経済産業委員会で、地震による受電鉄塔の倒壊で福島第1原発の外部電源が失われ、炉心溶融が引き起こされたと追及しました。経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認めました。

東京電力の清水正孝社長は「事故原因は未曽有の大津波だ」(13日の記者会見)とのべています。吉井氏は、東電が示した資料から、夜の森線の受電鉄塔1基が倒壊して全電源喪失・炉心溶融に至ったことを暴露。「この鉄塔は津波の及んでいない場所にある。この鉄塔が倒壊しなければ、電源を融通しあい全電源喪失に至らなかったはずだ」と指摘しました。

これに対し原子力安全・保安院の寺坂院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認め、全電源喪失の原因が津波にないことを明らかにしました。海江田万里経産相は「外部電力の重要性は改めて指摘するまでもない」と表明しました。

***パクリ終了***

福島第一原発は津波の前からとっくに壊れていたってことを
保安院院長がついに認めちゃいました。

東電側は、
電源喪失は想定外の津波が原因だから
原賠法に従い全部国が見る

ってなこと言ってたわけですがねぇ・・・
地震で倒壊したとなるとその言い分は崩れます。
だってもっとひどい揺れだった東北電力の原発は無事だったわけですから
この程度の揺れを「想定外」なんて言ってたら自分たちの知性を疑われます。

武田教授も津波到達前に全停電してたって言ってましたけど、
正しかったわけですね。

しかしですねえ、パクった先は日本共産党の機関紙「赤旗」ですが、
こんな重要なことをなんで商業新聞は報じないんでしょうね。
津波だ津波だ想定外だとウソばっかり言ってた東電側の言い分が崩れ去ったというのに。
外国の誰か知らんヤツが結婚した、なんてことの方が大事なようです。



素晴らしいです
城南信用金庫という銀行がありまして、
本店は東京は品川区です。

なにがスゴイかといいますと
同庫ホームページトップで

「原発に頼らない安心できる社会へ」

とうたい、そのリンク先の PDF で以下のごとく宣言しています。

***以下パクリ***

原発に頼らない安心できる社会へ
城南信用金庫

東京電力福島第一原子力発電所の事故は、我が国の未来に重大な影響を与えています。今回の事故を通じて、原子力エネルギーは、私達に明るい未来を与えてくれるものではなく、一歩間違えば取り返しのつかない危険性を持っていること、さらに、残念ながらそれを管理する政府機関も企業体も、万全の体制をとっていなかったことが明確になりつつあります。

こうした中で、私達は、原子力エネルギーに依存することはあまりにも危険性が大き過ぎるということを学びました。私達が地域金融機関として、今できることはささやかではありますが、省電力、省エネルギー、そして代替エネルギーの開発利用に少しでも貢献することではないかと考えます。

そのため、今後、私達は以下のような省電力と省エネルギーのための様々な取組みに努めるとともに、金融を通じて地域の皆様の省電力、省エネルギーのための設備投資を積極的に支援、推進してまいります。

① 徹底した節電運動の実施
② 冷暖房の設定温度の見直し
③ 省電力型設備の導入
④ 断熱工事の施工
⑤ 緑化工事の推進
⑥ ソーラーパネルの設置
⑦ LED照明への切り替え
⑧ 燃料電池の導入
⑨ 家庭用蓄電池の購入
⑩ 自家発電装置の購入
⑪ その他

以 上

***パクリ終了***

まだまだ原発にしがみつこうとする面々も多い中で、
銀行という、政府に逆らっちゃ生きていけんのやないの?
と思われるようなところがこういった宣言を行う。
素晴らしいですね。

なお、義援金も3億円寄贈しているとのことです。




電気が足りない、なんてぇのは大ウソでした。
原発反対なら江戸時代に帰れ!なんて言われてるコバッチョです、こんにちは。なにも江戸時代にまで帰らなくても原発に変わる、時代に即した発電方を選び、国が力をいれたらいいだけの話なんだけどな。原発に依存してるんだって、国の事業としておこなった結果なんだから。風力とか地熱、太陽光、最近では黒潮発電とかも考えられているそうで、石炭以上に埋蔵量の少ないウランに頼っちゃうよかよっぽど将来性もあり安全だと思いますけど「利権」という大人の事情がそれを許さないのかしらん?困ったもんです。

話が飛びましたがそうはいっても文句言われるのもしゃくなのでワタシ、テレビ見ません。昼間、部屋の電気は極力つけません。夜だって消してる日も多いです。だいたいパソコンで仕事してる時が多いので、明るすぎるとしづらいんですよね。それに天井の蛍光灯で部屋全体がまんべんなく明るい・・・なんて状態も嫌いなんです。写真でもなんでも、ヌベェ~っとした、コントラストがないのは嫌いです。明るいとこは明るい、暗いとこは暗いってのが好きです。

ってか、電気が止まって一番困ったのは原発じゃん。というのが実際の話なので、笑っちゃ不謹慎ですがおかしいです。

ま、電気が足りないなんてのは原発推進のための方便だろうとは思ってましたが実際そのようで、ここんとこ人気の小出助教が「原発なしでも電気は足りている」という講演で詳しく語っています。火力発電所の52%は現在止めていて、この能力をちゃんと使いさえすれば原発なんていらないようです。



で、いつもいつも携帯の方には見れなくて申し訳ないんですが、
この講演を「すくらむブログ」さんが文字おこしをしてくれてますので、
興味がおありの方は以下をお読みください。

***以下パクリ***

すくらむブログに、「原発なしでも電力は足りている」というコメントが寄せられていたので調べていたら、YouTube に、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんの講演「原発なしでも電力は足りている」 を見つけました。せっかくなので、その講演の前半部分をまとめてみました。丸めて要約していることと文中のグラフはYouTubeから取り込んだもので不鮮明なこと御了承ください。それから原発を火力発電所に代替させるだけですと当然「地球温暖化問題」にぶちあたるわけですが、この点については、小出さんの講演の後半部分「原発はクリーンエネルギーではない」などを紹介するエントリーを今度アップします。(byノックオン。ツイッターアカウントは anti_poverty)

原発なしでも電力は足りている
(京都大学原子炉実験所助教・小出裕章さん)

いま日本全体の電気の3割は原子力発電が生み出しているのだから、原発をストップしてしまうと電気が足りなくなると言われています。原発を止めると電気が足りなくなるから、「もう私たちは原子力発電から足を抜くことはできない」、「原発はしょうがない」、「原発は必要悪だ」と、私たちは思わされています。でもそれはウソです。

20110414_1.jpg

上のグラフは、それぞれの発電所が1年間フル稼働したときに生み出せる電気の量です。電力会社が持っている発電所もあるし、最近は電力会社の電気が高すぎると言って巨大企業が自分で電気を起こす自家発電所(グラフ右の「自家発」)もたくさんあります。グラフにあるように、一番多いのは火力発電所で、原子力発電所は水力発電所と同じぐらいです。

20110414_2.jpg

上のグラフの青い部分は、実際にそれぞれの発電所が起こした電力の大きさです。たとえば、水力発電所というのは水がないと発電できませんから、渇水期には発電できないなどもともとフルに能力を出せないわけです。

原子力発電所は、一度動かすと止めることが難しいので、かなりの高率で動かし続けて電気を起こしています。火力発電所の稼働率は48%。つまり、火力発電所の52%は止めているということです。

このグラフの青い部分、つまり電力会社が実際に起こしている電力のうちの3割が原子力発電だと言っているわけです。

20110414_3.jpg

上のグラフを見てください。原子力発電が実際に起こしていた電力を火力発電所で起こせば、それでもなおかつ火力発電所は3割も止めたままでないといけないというくらい火力発電所は余ってしまっているわけです。ですから、私たちはいますぐにでも原子力発電から抜けられるんです。事実は、原子力発電がなくても電力は足りているのです。

でも電力会社は、「電気というのは貯めておけない。夏場にみんなが電気をたくさん使う。夏場のピークのときでもなおかつ供給できないと困るんです」と言います。これに対して、ピークのときでも十分電気が足りることを証明するのが次のグラフです。

20110414_4.jpg

上のグラフは1930年から今日に至るまで、水力発電所、火力発電所、原子力発電所、自家発電所がどれだけ増えてきたかをあらわしています。そして、それぞれの年に一番たくさん電気を使ったときの電気量が、上のグラフの中の黒い線です。水力発電所と火力発電所で全部足りているのです。

ただ、1990年代のあるときに少しだけ足りないときが確かにあります。しかし、これは少しだけの電力量ですからそこは自家発電所から融通して貰えばいいわけですし、もっと言えば最大需要電力というのは真夏の数日の午後の数時間だけですから、少しだけ工場の生産調整をおこなえばいいだけです。原子力発電を即刻止めても電力は大丈夫です。ですから原子力はまず止めるべきだと私は思います。

***パクリ終了***


"異端”の研究者たちは正義の味方(追記あり)
亡くなった作家の井上ひさしさんは、揮毫(きごう)を頼まれると、

むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをゆかいに
ゆかいなことをまじめに書くこと


とよく記していたそうですが、
ここんとこテレビに出て解説してくれる学者さん、
僕にはちっとも分からない。
頭悪くてすみませんね。

でも、次のように言ってくれればよく分かるんですけどね・・・

プルトニウムが出た、
ということは原子炉のペレットが溶けたという証拠ですから、
その意味では、大変重要なことです。

私が、いちばん心配していることは原子炉が溶け落ちることです。
炉心と言っている部分ですけれども、
いってみれば燃料ペレットのことですね。

ただ、溶けたのは、まだ、ごく一部だと思っています。

その溶けた部分が大量になると、塊になって落下していく。
それをメルトダウンと言っているんですね。

そういうような状況になると、
最悪の場合は水蒸気爆発という爆発を起こします。

その水蒸気爆発が起きてしまうと、
原子炉圧力容器という圧力釜が破壊されてしまうと思います。


京大原子炉実験所の助教・小出裕章氏ですが、
事実を淡々と述べ、学者独特の専門用語もありません。
テレビの前にいるのは原子力に関してはド素人が殆んどです。
そんなアタシ等に専門用語連発で難しいこと言われてもサッパリですワ。
井上ひさしじゃありませんが「難しいことはやさしく」言ってくれなきゃね。
難しいことを難しく言うのは知られたらマズイからなのかなぁ~
なんて、勘ぐっちゃいますよね。

で、その小出助教が勤務してる京都大学原子炉実験所の
研究者たちを追った番組が以下です。題して

「なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・"異端”の研究者たち~」

彼らは原子力をやめるために役に立つ研究をしている原子力の専門家です。
国の方針に逆らってる「公務員」ですから出世は見込めず、
59歳にもなってまだ「助教」です。
大学に進学した頃は原子力こそ未来のエネルギーだという
確信を持っていたようですが
すぐにその間違いに気づき「転向」した人たちです。
ですからテレビで重宝され「安全だ安全だどうってことない」と
くっちゃべってる学者さんたちとは対極にいる学者ですね。
自分の出世や金のこと考えたら「原子力go!go!」の方がずっと得です。
それが国の方針であるわけですから。

でも、何事もそうですが、それを言うことによって
誰を利するのか?を考えたとき、
得にもならないことを己の信念にしたがって
やってる方の言う方に真実味があると僕は思います。
いつもいつも携帯の方、ゴメンナサイ(m_m)



最後のほうで、推進派の方と小出氏の討論がありますが、
小出氏は「原発を全てなくしても、水力・火力発電で十分やっていける」と断言しています。

なお、この番組を放送した毎日放送は関西電力からCMを引き揚げられ、
安全教育を強要され­たそうです。
あらあら、こういうのをケツの穴がコンマイと言うんでしょうね。