くぅちゃんがおもしろ半分で
昼の仕事にくっついて来てることは書きました。
美人のアシスタントってとこですが、
なぁーも知らないので当然荷物運びくらいしかできません。
でなもんでバイト代はナシです。
その代わり昼飯はごちそうします。

で、いつも見てる県内の方の某食い物ブログを覗いてたら、
月曜日に行く現場のすぐ近くにある蕎麦屋さんを紹介してました。
値段は書いてないけどエンドウ豆ご飯もついていい感じです。
これはいいやってんで仕事から帰ったくぅちゃんにさっそく見せ

「月曜日の現場のすぐ近くやけど、ここ行く？」

と聞くに、
おいしそうなお蕎麦にくぅちゃんも乗り気です。
エンドウ豆ご飯も付いてるので
大食漢のくぅちゃんにも不足はありません。

「行こう行こう」

で決定。

「場所はこのへん」

そのブログ記事からリンクされてる地図の、
蕎麦屋のあたりをポインターでなぞると、
何かを考えながらの声で

「ち・か・く・や、・・・・ねえ」

と、くぅちゃん。
地図上には蕎麦屋の住所の位置を示す印はありますが
現場は載ってません。枠外です。
現場がどこだかはすでに言ってはありますが
その現場がどの辺にあるのか、
地図上で僕はまだ教えてはいません。

つまり、この地図は高知のどの辺を示し、
現場はこの地図外のどこら辺にあるのかを知らなければ
近い遠いの判断はできないのであります。

それなのにそれなのに、
とぎれとぎれではあるけれどあのくぅちゃんが

「近くやねえ」

発言。
方向音痴ついに克服か
メデタイメデタイ。

でも、念のため聞いてみました。

「近くやねぇち、あんた、この地図がどの辺か分かるがかえ？」

「いや、全然」

「××××××××」←ワタシ

「現場はこの辺で蕎麦屋はココ。近いろう？」←ワタシ

「ホンマやぁ～。メッチャ近いィ。決まったね」←くぅちん

　　・
　　・
　　・

「オソバお蕎麦おそば・・・・」←くぅちん

足取り軽くくぅちゃんは二階に上がって行きました。
ビスケットはいつだって平和です(m_m)