** 新・コバッチョ日記+++☆情報誌を100倍楽しく見る方法
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情報誌を100倍楽しく見る方法
今日はちょい作り物をしてました。
といっても工作とかではなく、
PC上で、です。

20100409web.jpg

35ミリフィルムのフレームですが、
知人が作ったのをもらい、あるにはあったのですが
今回りこピーTシャツで大きなサイズで使用したところ、
いけてないところが分かり、
それを手直ししてました。
手直しっつっても全面的に作り直したみたいなものだから
けっこう時間、かかりましたね。

アップ写真はオケケが写ってるのでそれを理由にFC2ブログから
追ん出されたらかなわないのでスリット部分で隠してみました。
いけてるでしょ?

フィルムのフレームといえば先日見た情報誌に
フレーム付きの写真が掲載されてました。
僕のみたく35ミリではなく、
4×5*(シノゴ)サイズのフレームを付けてました。
デジタルで撮ってるでしょうから
当然デザイン上で付けてるんでしょうね。
でも、パッと見「そりゃないやろ」というところが2点。

4×5フィルムは暗室で専用のフィルホルダーというものに入れて使用するわけですが、
フィルムには乳剤を塗った「膜面=感光面」というのがあります。
そこに光が当たり感光し、現像過程で像を定着させるわけです。
で、暗室での取り扱いになりますので
どっちが「感光面」か分かるようにしとかにゃなりません。
間違えて入れちゃうといくら現像しても像は出ません。
そのため「ノッチ」という切れ込みがフィルムにはついてます。
その切れ込みの形状により、
どこのメーカーのなんというフィルムかも分かるわけです。
なかなか考えてますよね。
で、フィルムを横位置にした場合、
右下にノッチがくるように持てば膜面は手前になります。
したがって通常は左手にホルダーを横にして持ち、
右下にノッチがあるのを確認してフィルムを装填するわけです。

撮影し現像もしました。
フィルムを見るのは膜面側からではありません。
膜面を向こう側にしてみます。
これは4×5にかぎらずみなさんが昔使ってた35ミリフィルムも一緒ですが、
膜面側から見るということは鏡に写ったものを見てると同じです。
つまり左右逆になります。

で、話は戻りまして、
横位置の場合右下にノッチがあれば「手前は膜面」と書きました。
ということは、クルッと180度回転させれば
ノッチは左上にくることになります。
しつこいようですが横位置で左上にノッチがあれば手前は膜面。
もいっちょしつこく言いますがそうなれば左右逆像つまりは裏見。

より以前に戻ります。
その、シノゴフレームの付いた写真には、
実際にあるフィルムのノッチまで付けられてました。
リアリティを増すためなんでしょうか?
でも、

もうお分かりですね(笑)
そのノッチは左上にあったんです。
もちろん写真は横位置です。

裏なんだよ、それじゃ

長々と読んでいただきお疲れ様でした(m_m)
もうひとつの「ん?」はまた今度にします。
僕も疲れちゃいましたからw

4×5*
4インチ×5インチもある大きなフィルムです。
昔よく、写真屋さんが黒い布を被ってカメラ操作してましたが、
あのカメラに使うフィルムです。


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