とマスコミはアジってたけど、
実際は16日が沖合魚業の「解禁日」だったらしく、
「漁」の為に出漁したみたいですね。
いわば漁師さんの本業です。
落鮎漁解禁日の四万十川下流に
釣り人が大挙押し寄せるのを見て
中村が乗っ取られる〜
と報道してたら笑われます。
で、飯山じいちゃんちからの引用です。
福建省の福清市といえば、「蛇頭」というマフィアの本拠地だ。
「蛇頭」の親分さん達は、よく観察すると、完全武装した堅固なビルのよーな家に住んでいる。
鷲は、福清市には仕事で行くことが多かったので、友人も多い。
その友人たちに連れられて、鷲は海沿いの「松下」という漁港に行き、サシミを食ったもんだ。
で、その福清(フーチン)市の友人達からの情報なんだが…、
「沖合漁業の解禁日に、尖閣には近づくな!と公安が命令していた…」という話。
マスコミ情報は、1000隻の中国漁船が尖閣沖に押し寄せてくる! というものだったが、中国は漁船の数を減らそうと「自制」していたフシもある。
それで、尖閣沖が現在どーなっているかというと、漁船の姿は見えない、漁業監視船という武装船だけが13隻も、日本の領海外側の接続水域とその近海を遊弋(ゆうよく)=クルージングしているという。
監視船が13隻も!というのは艦隊を組んだ示威行為なんだが、同時に、中国漁船に揉め事を起こさないよう監視もしている(福清の友人談)。もっと大切なことがあって、それは尖閣沖が中国にとって(海底油田より)はるかに切実なのは尖閣沖で漁業が出来なくなることだそーだ。
そらそーだろう。
「松下」という漁港で、鷲は魚をたらふく食ったが「尖閣産」だった。とにかく尖閣沖は、中国にとっては非常に重要で切実な漁場なのだ。そうして、1978年の鄧小平の「棚上げ案」を2010年の尖閣騒動までは、
日中双方とも守ってきた…。
尖閣の周辺は、日中が自国船のみを取り締まる海域とされていた。
ただし、過度に「日本領海」に入りすぎた中国漁船は、巡視船が追い返していた。
このようにして日中両国は、暴力沙汰を起こすことなく、やりすごしてきた。
ま、2010年の「漁船体当たり事件」まで、尖閣沖は平和な海だったワケ。
それが、何がどーしてこーゆーことになってしまったのか?!
下手な愛国心にかられて激情するシトは分からんだろうが、分かるヒトは分かっていると思う。
いま、中国側の一部は、日本側の一部の石原慎一味が暴走してしまったよーに、暴走している。
しかし中国側にも、漁船の出漁を規制するなど、「自制」の動きがある。
下手に騒がず、静観! これが一番だろうな。
「静観」以外に手を打てない悲しさに耐えることも含めて…。
僕は戦争はゴメンだからじいちゃんの言うように「静観」します。
戦争やりたい方はシンタローのように煽って下さい。
ただし、そうなった場合僕は年なので戦場には行かんでもすみます。
シンタローももちろん年なのでギャーギャーと喚くだけで戦場には行きません。
そして多分、年齢には関係なく彼の一族もね。
沿岸・近海では魚は取り尽くしたのかな?
>沿岸・近海では魚は取り尽くしたのかな?
尖閣沖は中国にとっていい漁場のようですが、近海とは魚の種類とかが違うんじゃないでしょうかねえ。
とにかく13億の人口養わなくちゃいけないので大変です。日本みたいに四方を海に囲まれてるのならまだしもね。