今日はお昼に女の子がいなかったので、
桂浜東方の浜辺でクラゲ君用に海水をすくって来ました。
水を1/3ほど換え、待機所2階に持って行き、
エアコンをかけて涼ませました。
待機所の2階は下よりも外光がよく入ります。
明るい場所では光合成によりくらげのエサが発生するのだそうです。
水温も25℃あたりが適温らしいので、夏にはエアコンは必須です。

ついでに私はDVD鑑賞。
みぃちゃんが持って来てくれた「ヒトラー最後の12日間」です。

ヒトラー最後の秘書となった、
ユンゲという女性の目を通して描かれた2005年公開のこの映画は当時、

かつてない究極の"タブー"を取り扱った映画だ
誰も描けなかった驚愕の真実に世界が揺れた

などとセンセーショナルに宣伝されました。

「あなたもその目撃者になる！」

とも。
他人の、それも「想像」で作った映画を見て、歴史の「目撃者」になれるのですか？
こんな大げさな宣伝、○○だけで充分です(笑)
だから僕は見てません。

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「今なら私も、若くて愚かだった当時の私に腹が立ちますーーー」

映画はユンゲの懺悔から始まります。
物語が終わり、ユンゲ本人のインタビューがありました。
それによると彼女は

ニュルンベルク裁判で、ナチスが犯した数多くの犯罪を初めて知ることとなる。
その事実はショックであったけれど自分と結びつける事はできず、安心していた。
が、自分と同じ年に生まれ、自分が総統秘書になったその年に処刑された人物がいることを知った時、気づく

「若かったというのは言い訳にならない。目を見開いていれば気づけたのだ」と

いい映画でした。



さっきの秘密をいおうかね。
なに、なんでもないことだよ。
心でみなくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
たいせつなことは、目に見えないんだよ。
ーサン・デグジュベリ「星の王子様」よりー


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