** 新・コバッチョ日記+++☆懐かしい方を見かけたよ
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懐かしい方を見かけたよ
お久しぶりです。
お昼の仕事は来週一杯忙しく、日記の更新もままなりませんが、
今日は知人の娘さんの婚礼に行ってきました。

行ってきたといっても披露宴参加ではなく「スナップ写真」を頼まれたからです。
メインの写真は娘の友人が写真館に勤めていて、そこに頼んでるとのこと。
サブかよ、オレは(笑)。

「じゃあオレは気が向けば撮ればいいのね」と知人に言うとそうではなく

「僕たち二人を撮るの」・・・だって。意味分からん

「ん?なに?」

「だからぁ、新郎新婦は娘の友人とこが撮るでしょ。
 僕たち二人(新婦の両親)は撮ってくれないからあんたが撮るの」

「なに寝ぼけたこと言ってんのよ。
 そんなことよりオレ、背広着てきたから財布もなにもかも忘れてきちゃった。
 ノドが乾いたからジュース飲みたいのよ。おごってよ」

と言うと財布を取り出した。おう!万札が束になって入ってる。
今日は金がいる日なのだ。が、くれたのは1000円札1枚。

「そっちの万札がええのやけんど」

と言ってはみたけどやはり無理(笑)。

式はホテル自慢の庭で、人前結婚式形式で行われた。
式が終わり、ホテル専属の写真屋さんが集合写真を撮る準備をすぐ横で始めた。
女性スタッフもいる。
恰幅のいい、中年紳士がメインカメラマンらしくてきぱきと指示を出している。
露出を計ろうと、露出計を手にした老人に見覚えがあった。
足元がおぼつかないところを見ると一線は退いているようだが現場が好きなのだろう。
いわゆる職人というやつか。

今からン十年前、定職につこうとした僕は老舗の某写真館の面接に行った。
その時に面接していただいたのがその老人なのだ。
私を一目見るなり

「よくそんな格好で面接に来られましたね。あなたが初めてです」

と言われたのを今でも覚えている。
無理もない、その時の僕はTシャツにボロボロのジーンズ、
裸足にビーチサンダルといういでたちだったのだ。
いくら真夏とはいえ老舗の営業写真館に面接に行く格好ではない。
しかも髪は胸まであるロンゲだった^^;

「いやあ、喫茶でたった今新聞見て来ましたんでこんな格好ですが、
 決まればちゃんと着てきます」

と言ったがやはりダメだった(笑)。

「せっかくのご応募ですが、今回は若い方を採用させていただきました」

という内容の、丁重な断りの手紙が履歴書と共に送られてきた。たいしたもんだ。
その「若い方」は僕の後輩だったんだけどね(笑)。

結婚式に限らず、人が大勢集まったところに行くたびに思うんだけど、こんなにたくさん男がいたら、一人や二人、ウチのお客さんがいてもおかしくないよなあ・・・

ってね^^。

20061015.jpg



コメント
この記事へのコメント
ほうほう
更新してますね、

ネタがなかなか難しいよね。

では楽しみにしてます。

更新と面接
2006/10/16(月) 15:02:44 | URL | とらじゃ #-[ 編集]
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