** 新・コバッチョ日記+++☆ヘロイン漬けの日々
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ヘロイン漬けの日々
今夜〆切のBNの原稿を作ってます。
バックミュージックは今日買って来たSIXX:A.M.というバンドの
「ザ・ヘロイン・ダイアリーズ」です。

20080110.jpg

ヘロイン漬けの日々……とでも訳せばいいのでしょうか?
けっこう衝撃的なタイトルです。

「死ぬまでは生きることもできない」
「嘘がつけるようになるまで、真実なんて語れないんだ」

などという刺激的な歌詞がとびかいます。
対訳は国田ジンジャーという方。
この、日本語に訳す訳者の訳し方次第で歌詞が生きたり死んだりしますよね。
僕が一番好きな訳者は岩谷宏さんです。
今も活躍されてるのかどうだか知りませんが、
「ビートルズ詩集」とか「ジョン・レノン詩集」とかも出してます。
この方の訳したピンクフロイドの「WISH YOU WERE HERE」は秀逸でした。

いまでもきみには分かるでしょう?
天国と地獄、青空と痛み
緑の野と冷たい鉄路
本当の微笑と偽りの笑顔
ちゃんと見分けはつくでしょう?

なのにきみは自分の理想を売り飛ばし
幽霊達と仲良くしてるの?
熱い灰を青くさい木と交換させられ
燃える想いを冷まされて
不本意な変化を強いられたの?
戦いに加担する気でいたのに
檻の中の主役になってしまったの?

ああ、僕は今とてもきみに居て欲しい!
今の僕達は来る年も来る年も
金魚鉢の中をさ迷うあわれな魂
走れど走れど風景は同じ
その果てに見い出したものは
昔と変わらぬ恐怖のみ
‥‥‥きみが居てくれたら‥‥‥

        対訳:岩谷宏

ね?いいでしょう?
多感な年頃の僕たちは、退屈な日々に変化をもとめ、
早く金魚鉢から脱出したい…などと粋がってたものでした(笑)
でも、これが、後々の、CDでの訳者の手にかかると、
まるで違う対訳になっているのです。
出だしは「今でもお前は覚えているだろう」…だったと思います、確か。
曲のイメージとはまるで合わず、ドッチラケました。

で、「ザ・ヘロイン・ダイアリーズ」ですが、
いいですよ^^。



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